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藤井風、今年海外で最も聴かれた日本の曲「死ぬのがいいわ」を圧巻歌唱「新しいジャンルだ」


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デビュー3年目のシンガー・ソングライター藤井風さんが、毎年大みそかに行われる『第73回NHK紅白歌合戦』に、2年連続2回目の出場を果たし、ストリーミングサービスでヒットした「死ぬのがいいわ」を披露しました。

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今回披露した「死ぬのがいいわ」という楽曲は、世界で4億5600万人以上のユーザーが利用するオーディオストリーミングサービスSpotifyで、海外で今年最も再生された日本の楽曲として知られています。

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日本での再生回数順位は世界3位で、日本よりも1位のアメリカ、2位のインドでより多く聴かれています。Spotifyバイラルチャートという、SNSでの話題性などをSpotifyが独自に指標化するものでは、対象74地域すべてでランクインし、23の国と地域では1位を獲得しました。

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藤井さんがピアノでイントロを奏でると、歌い出しとともにハンドマイクで歌唱。袴のような独特な衣装で、演じるかのように歌い、最後はステージにうつ伏せに倒れ込む熱演で藤井さん風ワールドに観客はひき込んでいました。

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藤井さんの音楽性は、J-POPの要素がありながらもR&Bやヒップホップなどの要素も取り込んだもので、それでいてクラシックや歌謡曲のセンスも感じるような新しいジャンルと言えます。ピアノを弾きながら歌う、弾き語りスタイルも特徴的です。レベルの高い音楽性で、今後の活躍にも期待です。

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