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◼︎手相のメインとなる4本の線?
手相を見る時にまず知っておきたいのは、メインとなる4本の線があると言う事です。
もちろん細かなところまで見たいと言う時はそれ以外の線についても学んでおく必要がありますが、大体の事を知りたいと言う時は基本の4本を理解しておくとその人がどんな感じの人なのかが見えてきます。
知っておきたいのは生命線、運命線、知能線、環状線です。
これらの4本の線は、その人の生き様、性格、恋愛等の傾向を見る時の参考になるからです。
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また、手相を見る時はその線があるかどうかという事だけでなく、長さ、太さ、さらには直線か曲線かという事も見ておく様にします。
もちろん網目になっているかどうかという事も知っておくと、より詳しく見る事ができるでしょう。
また途中で切れてしまっている場合も有りますが、その場合は大体そのあたりで何か人生の転機が訪れる可能性があると言う事を示しています。
ただ生まれた時から死ぬまでずっと同じと言う訳ではありません。
特に10代、20代、30代と言った人生において様々なイベントがある年代の場合、細胞の変化に合わせて掌の線も変わって行くと言っても過言ではない程の状態です。だから前に占ってみた時と今占う内容とでは全く結果が違うと言う事も決して珍しくありません。
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◼︎両手をチェックすること
また、見てもらう場合は右手と左手どちらで見てもらえば良いか分からないと言う人も居ます。
世間では右利きか左利きかで決めると言う場合も有れば、指を組んで親指が下になった方にすると言う情報も有ります。
ただ実際には左右の手で伝える内容が変わってくる為、どちらも見てもらうというのも良いでしょう。
例えば、右利きの人の場合、左手は過去を、右手は未来を表しています。
これは右利きの場合は右手を使うことが多い為、右手の方の手相がどんどん変化して行くと考えられているからです。
反対に左手はあまり使わないので、生まれたままの状態に近いと考え、結果左右の占い結果の違いに繋がります。
だから左利きの人の場合は左手を良く使うことになるので、右利きの人とは左右の意味が反対になるわけです。
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先ず手相を見てもらう場合は、利き手ではない手の方から見てもらう様にします。
そうする事によって、過去の事、自分が生まれつき持っている物を見る事ができるからです。
そしてその後利き手の方を見てもらえば、後天的にできた線を見てもらえるので、今の事や今後の事を判断してもらうことができます。
ただ占ってもらいたい内容によって左右どちらの結果を重視するかは変わってきます。
例えば今の状況を何とかしたい、将来どうなっているかなんとなく知りたいと言う時は利き手の方を見てもらうのが基本です。
しかし今の状況がどうしても合っているとは思えず、自分にとって何が合っているか知りたいと言う時は利き手と反対の手を見てもらうと、自分の持って生まれた素質からの相性を知ることができます。
ちなみに、本来は左右で違っているはずなのですが、中には左右の手相が同じと言う人も居ます。
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◼︎100%信頼するのは禁物
今も昔もずっと同じと言う事になるので、そういう人は素直な人とか、嘘が吐けない人という占い結果になるのです。
また左右で全く違う人は、過去と未来が全く違うと言う事なので、好奇心が合って色々な事にチャレンジするのが好きな人と判断される傾向です。
また占ってもらった結果によって一喜一憂する人も居ますが、実際にはそんなに嘆き悲しむ必要はありません。
もちろんその線が意味する内容に対して少々弱い性質を持っていると言う事はできますが、その点に関しては注意すれば良いだけだからです。
あくまでも結果は今の状況を見て判断した物で、手のひらに有る線は毎日少しずつ変化して行くので、将来的に同じ占い結果となるとは限らないからです。