あえて料理に砂糖をたっぷり入れなくても、チョコレートや飴など砂糖自体を食べなくても、知らないうちに砂糖をたくさん摂取していることがあります。
今日食べた物を思い出してみましょう。
ご飯の代わりにシリアルにヨーグルト、トーストを食べ、アイスラテまで飲んでいたら、意外に砂糖の摂取量はかなり多いといいます。
砂糖が多く含まれた食品は、ほとんど高カロリーで甘味中毒になり、より砂糖の多い食べ物を求めてしまうため、太りやすくなります。
お昼に食べた物が消化される午後3〜4時頃になると糖分が不足し、チョコレートが思い浮かんだらより砂糖中毒に注意する必要があります。
つい頻繁に摂取してしまうが、意外と砂糖が多く入っている食べ物を見てみましょう。
1)グラノーラ
様々な穀物やナッツ、ドライフルーツで作ったグラノーラは食事の代わりに大人気です。
スーパーフードのオーツ麦が主材料で健康に良さそうだが、衝撃的にも「砂糖」や「蜂蜜」、「メープルシロップ」と混ぜてオーブンで焼いているので、糖分が多く含まれています。
ドライフルーツ自体も糖分が多く、乾燥して体積が減ると糖分も減りそうだが、糖分は変わらずそのままです。
水分が飛んで糖が濃縮され、糖分含有量が50〜70%に達します。
2)イオン飲料や発酵飲料
運動後の水分補給のために飲むイオン飲料も砂糖の塊です。
エネルギーを補充してくれる飲み物の特性上、糖分含有量が高いので、激しい運動でたくさん汗を流したとしても、どうせならイオン飲料の代わりに水で渇きを解消しましょう。
100%自然発酵酢を使ったというフレーズを見ると、健康にもダイエットにも良さそうに見えます。
薄めて飲む発酵酢の栄養成分を見ると、ほとんどが炭水化物と糖類です。
3)各種市販のソース
普段ケチャップやマヨネーズ、ソースなど使用頻度が多い場合、今後は注意しましょう。
ほとんどのソースには、角砂糖4〜6個に相当する糖分が含まれています。
サラダドレッシングにも砂糖が多く含まれているので、ダイエットのためにサラダを食べながらドレッシングをかけているとしたら、むしろ砂糖を多く摂取することになります。
オリーブオイルだけを少しかけて食べると良いです。
4)漬物やピクルス
メイン料理に添えたり、ご飯のおかずとして食べていたら、自分でも知らないうちに砂糖の摂取量が増えかねません。
基本的に漬物を作るときは、砂糖と酢、醤油、水を1:1の割合で入れるからです。
保存食品のピクルスにも同様に砂糖がたくさん入っています。
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