年末恒例の人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)が31日に放送されました。今年は「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」というテーマで、豪華な“笑いの刺客”が多数登場しました。
今年で年末特番14年目を迎える同番組は、今やNHKの紅白歌合戦よりも人気を獲得するほど、大みそかには欠かせない存在となっています。今回も、どんな事が起こっても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれたガキ使メンバー。テーマが“青春ハイスクール”ということで、5人が新入生としてさまざまな授業を体験していきます。
すると、放送部部員として極楽とんぼ・加藤浩次さんとハリセンボン・近藤春菜さんが登場し、同局系の朝の情報番組「スッキリ」風のコントをメンバーに仕掛けます。冒頭「生徒2人が学校に無許可でアルバイトを行っていた」という吉本の闇営業問題を匂わすニュースを伝えると、雨上がり決死隊・宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号・田村亮さんの会見をコメンテーターでおなじみのモーリー・ロバートソン氏、ロバート・キャンベル氏が再現。
以前、スッキリでその騒動を取り上げた際に、加藤さんが「吉本興業を辞める」とまで自身の思いを熱く語っていました。そこで、その一連の流れを辿るように加藤さんが「こんなこと言っていいのか、わかりませんけど、みんな怖がってる!!」と叫びます。さらに、「こんなこと大先輩の松本さんに言うのはおこがましいですが」と注目を集めた松本さんへのメッセージまで再現します。
「校長って学校のトップなんです。トップが責任を取れない学校って、機能してんのかな。今の体制を変えないといけないと思っています」と、松本さんに直接訴えながら語る加藤さん。どこかで聞いたことのあるシーンを目撃したダウンタウン・松本人志さんや浜田雅功さんは、笑いを堪えきれずにケツバットの罰を受けていました。その後、平成ノブシコブシの吉村崇さんが登場し、全員で団結することを訴えます。
【#青春ハイスクール24時!】
お昼の校内放送であの問題に鋭く切り込んだ加藤浩次一座!#加藤浩次 #近藤春菜 #宮崎哲弥 #菊地幸夫 #吉村崇放送部員・加藤浩次
「上出来でした。やりきりました。喜んでいただけたでしょうか。」#日テレ #ガキ使 pic.twitter.com/i1JfVfCpFZADVERTISEMENT — ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! (@gakitsukatter) December 31, 2019
最終的にはRe:Japanの「明日があるさ」がかかり全員で熱唱するオチとなり、一連の騒動をイジり倒した加藤さんに、松本さんは「やりきったな」とポロリ。視聴者の間でも、ぶっこんだネタに、「ガキ使、攻めてるなあ!」「加藤さんと松ちゃんが共演してる」「マジでキワどい(笑)」「笑ってしまった」「いいのかこんなんで」「今回は何かが違うw良い意味でww」などの反響の声がネット上であがっていました。