侍ジャパンの佐々木朗希投手(21=ロッテ)の紳士の振るまいに、チェコ代表が感激しており、またもやネット上では「ジェントルマン」などと称賛の嵐となっているようです!
【関連記事】【WBC】大谷翔平、侍ジャパン初ホームランは看板直撃の特大3ラン!満員のドーム総立ちに「怪物すぎる」「主人公すぎる」
野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、チェコ共和国のウィリー・エスカラ外野手にデッドボールをぶつけた日本代表・侍ジャパンの佐々木朗希投手が、チェコ代表の宿泊しているホテルを訪れ、お詫びのお菓子を手渡したことが明らかになりました。
佐々木選手は3月11日に行われたチェコ戦で、4回にエスカラ選手へ死球を当ててしまいました。162キロ直球が膝を直撃したエスカラ選手は、痛みのあまりしばらくその場にうずくまりましたが、その後の走りっぷりには会場からも大きな拍手が沸き起こりました。千葉ロッテマリーンズの広報室によると、佐々木選手は侍ジャパンの1次ラウンドの試合をすべて終えた13日の早朝に、チェコ代表が宿泊しているホテルを訪問したという佐々木選手。
デッドボールのお詫びとして、自身で購入したという袋2つ分のお菓子を手渡したといいます。広報室が投稿した写真には、佐々木選手とお菓子がぎっしり詰まった袋を手にするエスカラ選手の姿が写っています。袋越しに透けて見えるのは、ロッテの人気商品「コアラのマーチ」や「アーモンドチョコレート」などのお菓子。チェコの選手も大喜びだったことでしょうね!
また佐々木選手もインスタグラムでエスカラ選手とのツーショットを投稿。チェコ代表のパベル・ハジム監督は「わぉ、なんというジェントルマンという瞬間だった。日本の文化、観衆には驚かされ続けている。そして彼がスーパースターだという証しだと思う。わざわざ時間を割いて来てくれて、ウィリーにサインボールのお土産までくれた。相手をリスペクトしている表れだよ」と感激する様子もあったといいます。
ネット上ではこんな声があがっています!「戦争じゃなく、こういうニュースを聞きたい」「今回のWBCは世界がひとつになって盛り上がっている特別な大会のように感じられます」「ごめんね、って思った時に、ちゃんと帽子を取って謝れる国で良かった」「素晴らしい行動だと思います」と感動の声が飛びかっていました。スポーツって素晴らしい!
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]