京都でのグラウンドで開催された交通安全教室で、アルバイトのスタントマンがトラックの下に巻き込まれ、亡くなってしまうという痛ましい事故が起きてしまいました。
交通事故防止のために開かれた教室のはずが、スタントマンの方にどのようなアクシデントが起こってしまったのでしょうか?
スタントマンに起こった悲劇
交通安全教室で、交通事故を再現していたアルバイトのスタントマンであった中村佳弘さん。トラックにひかれ、同日夜に亡くなりました。
中村さんは、道路を横断し、トラックの下に入ってひかれる高齢者役。
接触した後はバンパーにしがみつき数十メートル引きずられる予定でしたが、バンパーから手を離してしまい車体下に巻き込まれてしまったのです。
トラックは時速約10キロで走っていました。
生徒570人の目の前で起こった事故
中村さんはスタントマンとして3年の実務経験があり、指導も担当していた優秀な方だったそうです。
安全教室には生徒ら約570人が参加していたといいますが、途中で打ち切られ他にけが人はありませんでした。
これには警察が詳しい原因を調べるそうですが、安全のための教室で若い命が失われてしまうというのは非常に残念ですね。
ドライバー役の人も仕事なのに人殺しにされてしまってかわいそうだな。そして、スタントマンはバイトだから遺族にロクな保障もされないんだろうな。そして、生徒はPTSDに。誰得?もう、実演は時代に合わないのでは?こういう教育はバーチャル映像とかでいいのでは? https://t.co/byHjOOFXMC
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事故があったの、こういうスタントらしいけど…あえてこんな危険なスタントする必要ないのでは?
成功してるのを見てても、スピードも結構出ていて怖いんだけど…ADVERTISEMENT 事故再現中のスタントマンひかれ死亡 交通安全教室、中学生470人の前でトラックに(京都新聞)
https://t.co/1G9KGBi0CM pic.twitter.com/ngAd4LIOKS— 名前が決まらない (@gokkunsan) April 13, 2019
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このように、亡くなられた中村さんもそうですが、その場面を目撃した生徒さんも辛い目にあってしまったことから、安全教室の見直しをするべきでは?といった声もあります。
二度とこのような事故が起こらないように祈るばかりですね。ご冥福をお祈りいたします。
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