ワンちゃんはやはり癒されますね。そこで今回は犬好きのあなたに全世界が泣かずにはいられない、自身よりも飼い主のほうが大好きで、どんな状況であっても飼い主を優先したワンちゃんのエピソードを5つご用意いたしましたので、スキマ時間にでもご覧下さい!
ワンちゃんの泣けるエピソードまとめ
家で火事に遭いながらも飼い主を助けたワンちゃん
2018年8月に、メキシコのとある家庭で火災が発生しました。その家に住む飼い犬「ロスコ」は自ら首輪を切り、脱出を試みます。必死に首輪を切ったロスコはどこに行ったかというと、安全な場所ではなく、同じ家に住む当時4歳の子どもの部屋でした。部屋の中で眠っている「小さな飼い主」を起こすために、自身の体が焼けただれながらも助けようとしたロスコ。幸い、小さな飼い主は無事に脱出することができましたが、ロスコは全身の30%以上を火傷し、近所の動物病院で治療を受けることになりました。
火災の中でも飼い主を待つワンちゃん
2018年11月に火山の噴火で大きな被害が出たカリフォルニア地域。1ヶ月もの間続いた噴火に周りの住宅は全て灰まみれに。飼い主は噴火の被害を避けるため、避難を余儀なくされましたが、その間に飼い犬「メディソン」を置いていかなければならない状況に。メディソンはもう死んでしまったのでは…と飼い主は絶望の淵に立たされます。しかし、その1ヶ月後、動物救助隊のボランティアから驚きの知らせが。なんとメディソンは以前の家で飼い主をずっと待っていたのです。急いで以前の家に戻った飼い主は1ヶ月ぶりに自身を待ってくれたメディソンと感動の再会を果たしました。
コブラと勇敢に戦ったワンちゃん
フィリピンに住むワンちゃん「モアナ」は、家に侵入しようとしたコブラを退治したというエピソードが。モアナは家にいた飼い主を守るため、猛毒のコブラと戦ったのです。モアナは残念ながらコブラに噛まれてしまい、体に毒が回っている瞬間も飼い主に笑顔を見せてくれたそうです。そんなモアナの生前最後の写真が後に公開され、多くの人々が涙しました。
自身を捨てた飼い主のことが忘れられないワンちゃん
自身を捨てた飼い主のことが忘れられず、飼い主と似ている人の後ろ姿だけ見ても涙を浮かべるという中国の「アジャオ」。アジャオは10年ともにしてきた飼い主に捨てられてしまうという悲劇に見舞われます。アジャオは運よく新しい飼い主に出会いましたが、前の飼い主のことが忘れられず、うつ病まで患ってしまったそうです。そんなアジャオが唯一しっぽを振るのは、前の飼い主と似たような外見をしている人を見た時だそうで、それが飼い主ではないということが分かった時、アジャオは涙してしまうということで、これを見た全世界のネットユーザーからは怒りと悲しみの声が相次いでいます。
飼い主の墓を10年間見守ったワンちゃん
アルゼンチンに住む「キャプテン」は飼い主のお墓を10年間守りぬいた末、息を引き取ったそうです。共同墓地の管理人によると、キャプテンは毎日飼い主のお墓の上でしか寝ないようで、最後にキャプテンが見つかった場所も飼い主のお墓だったそうです。当時、キャプテンの面倒を見ていた共同墓地の職員は「4歳の頃に引き取ってくれた飼い主を、まるで救いの神のように考えていたんだと思う」「10年以上1日たりとも休まずお墓を訪れ、キャプテンの最後の姿は、飼い主の墓石の上で体を預けた状態で発見された」と語りました。
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