イギリス在住のBASIL(
@basilsauce)さんがツイッターに投稿した、小学6年生の息子さんの斬新な漢字の練習の方法が話題になっています。息子さんも同じくイギリス在住なため、日本語をもっと勉強したいと思ったそうですが、その方法のユニークさが話題になっています。
BASILさんはイギリス在住で、小学1年生から息子さんはずっとイギリスの小学校に通っているため、小学6年生になったいま、同じ年の日本人の子どもと比べて覚えている漢字が少ないと心配しているそう。
そんな息子さんは、「漢字をもっと覚えたい。でも、難しい…」そう苦戦しながら、日々漢字を勉強しているといいます。
息子の一生懸命な漢字練習、しかし発想力に脱帽!
ある日、ノートに向かって熱心に何かを書いていた息子さんを発見。
BASILさんがのぞいてみると、そこにはこのように書かれていたのです。
そこには、木に関する漢字がたくさんあり、覚えようと最初は頑張っていたようですが、『木』が1本でツリー。2本で林、3本で森…そして、途中から『木』が4本になりジャングルに…!そうです、息子さんは、途中から自ら漢字を作って意味を考え、漢字を使って『遊んで』いたのです!
BABY PLANT…苗
BUSH…林
RAIN FOREST…雨林
ROOT…根っこ
発想力に脱帽ですね・・・
また中には英語ではなく、『木』を6つ書いて『六本木』というユーモアあふれるものもあります。
この息子さんのノートに、ネットからは「発想力が素晴らしすぎる!」「これぞ本来の『学び』の姿ですね」「センスが素晴らしい!」と子供の頭の柔軟さに驚くコメントが多数寄せられています。
子どもならではの柔軟な発想力に、勉強することの楽しさをもう一度感じることができる可愛らしくも奥の深いエピソードでした。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]