27日、安倍元首相の国葬が日本武道館にて行われた。その中で日刊ゲンダイ記者も取材のため、いつもは首相会見への出席すら「門前払い」されていた日刊ゲンダイ記者だが、この日は2人の記者の取材が許可されていたそうです。
集合場所は国会南門前の駐車場スペース、時間はまさかの9時半から10時集合。開始の時間を考えると相当早い待ち合わせ時間である。
40人ほどの大型バスに乗り込み、武道館には20分で到着後、南側の2階席に案内されたという。
内閣記者会たちの大半は喪服であり、他雑誌記者たちは普通のスーツ姿でした。
ふと、ゲンダイ記者が周りを見ると並んでいたのは内閣府の職員たちの姿、記者は記者控室など比較的、館内を自由に行き来することができ、11時過ぎから待機していた霞が関官僚にとっては、ただ黙って座っている待ち時間は退屈そうにしていたとのこと。
椅子に
「窮屈そうに腰を掛けながら、本を読んだり、スマホをいじったり。ヒマを持て余したらしく、立ち上がって体操を始める職員もいた」
とのことで更には、かなり疲れた様子を見せていたのは政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(72)。
その場にいた記者曰く、静かに目を閉じ、額にはうっすらと汗がにじんでおり、思わず
「体調はいかがですか」
と声をかけたくなるほどだったというのだ。
国葬が、執り行われる前からも、5時間近く警備のために飲食や会場を出てはいけないという規則があり、決まった場所のみの給水だけという状況に
高齢者が多い政治界ですから心配の声が上がっていたが、やはりの結果となってしまったのではないのだろうか。
この記事に対して、ネットユーザーの声は
《そもそも、指定のイベント会社って大した実績も無いのでは? だから人の流れを考慮できずグダグダになってしまったのでは? 元国会議員から怒号が飛んでた、という記事も…。 だから最初から止めておけばよかったのに。》
《それは心配ですね。 声をかければ良かったのに…》
《招待されて参列した方々はさぞお疲れのことと思います。》
《尾身先生は体調が心配ですね。いろいろな思いが噴出したのかと思います。お体を大切になさってください。》
などの、多くの意見がありまた職員に対するスマホ利用やさぼりと思える行動を指摘する声多々見かけられました。
またほか記事にも、献花に大変時間がかかっており元議員らしき人物が
『いつまで待たせるつもりだ。早く献花させろ!』
と大声で話していたとのことで、長い時間待たされた海外参列者はウンザリとした表情を見せる者もいたと他参列者が話していたということが書かれておりました。
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