8月21日から道路の中央分離帯で座り続け、その場を離れない仔犬がいました。仔犬は80日間同じ場所に居続けたというのですが、なぜ仔犬はそのような行動を取ったのでしょうか?その理由を知ったネットユーザーの誰もが涙をしたエピソードなので、これから紹介していきますね。
仔犬が道路の真ん中に座り続けていた理由とは?
11月13日、中国のとある仔犬は8月21日から道路の真ん中に居座るようになりました。8月21日という日付は仔犬にとっては特別な日でした。それは、仔犬の飼い主の命日です。飼い主は交通事故で亡くなってしまいました。しかし、仔犬は飼い主が亡くなったことを知らず、当時事故が起こった現場で、今も飼い主が戻ってくることを待っているのです。
すでに80日が経過しても待ち続ける仔犬
これをかわいそうに思った地域住民はエサをあげようとしましたが、そう簡単にはいきませんでした。仔犬はそのような人の手を拒絶し、人々が立ち去ると再び元の位置に戻り、その場に居座り続けます。
これを知るタクシー運転手は「もう80日も同じ場所にいる。それだけ飼い主のことが大好きだったのかと」と複雑な心境を述べています。これに対し、地域のボランティア団体は「飼い主の家族と連絡が取れなければ、仔犬を安全な場所に保護する」と明かしています。これを知ったネットユーザーからは「胸が痛くなる思いだ」との声が多いです。