世の中には、結婚する人としていない人がいますが、結婚してない人でも大きく二つに分けることができるでしょう。それは、結婚したいけどもできない人とそもそも結婚したくない人の2種類です。いずれも結婚をしていない事実には変わりありませんが、そもそも結婚したくない人と結婚できない人には大きな差があると思って間違いありません。
一言で言えば、願望があったけども願望がかなわなかった人と願望通り独身を貫いた人の違いになります。
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◼︎結婚しない人の理由とは
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結婚をしたくない人には結婚しない理由が存在します。結婚しない理由の一つは、自由を奪われることになるからでしょう。特にある程度年齢が行ってしまうと、一人でいることに対して寂しくなくなり、それが当たり前になりますのでわざわざ結婚することは考えにくいです。
人間は35歳ぐらいまでにその人の生活が形づくられるといわれていますが、いくら晩婚化とはいえ35歳以上で結婚に踏み出す人が少ないのはそういった理由かもしれません。もう少し正確にいえば、35歳以上になって新しく恋人を作る人が少ないため、結婚に結び付く可能性も大幅に減ってしまうことになります。
また、お金を自分一人で使いたいと考えている人も多いため、わざわざお金のかかる結婚や子育てをせず過ごそうとしている傾向があるでしょう。確かに、一人で生活をしていると自分で働いたお金はすべて自分のものになるため、好きなことに好きなだけお金を使うことができます。結婚してしまうと、自分の収入は生活費にているため好きなようにお金を使うことができなくなります。
ただ、結婚をして子供がいる方が国からの補助金や児童手当などが入ってくるため、実際にはそれほど大きな差が出るわけではないでしょう。
ただ実際には、結婚をしたくないといつ実は結婚したかったけども相手がいないような人も少なくありません。
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◼︎結婚しない理由ではなくできない理由
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結婚をしたくないと言いつつ、実は結婚したかったけども結婚できなかった人も多いのが現状になります。20代のうちであれば結婚をあきらめる必要はありませんが、やはり30代になると結婚をあきらめる人が増えてきます。これは、過去にモテたかそれともモテなかったかは実はそれほど関係ない部分があります。過去にはモテたけども年齢とともにモテてなくなってくる人もいるためです。
しかも痛々しいことに、過去の栄光を引きずってしまい、自分は何時までも異性からモテると考えてプライドだけが高くなってしまった結果、年齢だけが過ぎてしまいだれからも相手にされなくなってしまうパターンもあります。
また、最近は経済力の問題も出てきているでしょう。経済力といっても、年収が高ければ結婚できるわけでもありませんが、年収200万円台であれば男性が結婚するにはかなり厳しいと思って間違いありません。女性の場合であれば、年齢を超えてしまうとそこから自分に近寄って来る男性は極端に減ってしまうでしょう。例えば20代のうちであれば周りからちやほやされていた女性が、30代半ばぐらいになると周りから求婚してくる相手もいなくなってしまいます。過去には男性から相手にされても、年齢のせいで相手にされなくなることもあります。それが悔しくて、結婚できないのではなく結婚したくないと言い張る人もいるでしょう。
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◼︎まとめ
結婚していない人の中にも、結婚したくない人としたくてもできない人がいます。結婚したくない人の理由の一つは、自由な時間を過ごすことができるだけでなく、自分で稼いだお金をすべて自分で使うことができることです。
結婚したくないと豪語する人にも、本音は結婚したかったけどできなかった人も多いです。そのような人は、男性であれば収入が少ない人が多く、女性であれば一定の年齢を過ぎてしまった人が多い傾向があるでしょう。もちろん最低限の見た目を満たしていない場合にも異性から相手にされません。