酒鬼薔薇聖斗さんと言えば、1997年に兵庫県の神戸市で起きた衝撃事件の犯人になります。
衝撃事件の犯人の酒鬼薔薇聖斗
児童を狙った犯罪として、小学生2人が死亡する信じられないような出来事です。
まず、神戸の須磨区では、児童が数人が男性に殴られたりする被害が起きていました。
閑静な住宅地が広がる須磨区の地域では、子供を心配する親も出てきます。
その後、ある小学生の女の子は、男性に殴られて病院で死亡してしまいます。
この事件が、最初の死亡者であり地元の警察は、本格的に捜査を始めることになります。
そして、第二の殺人事件として、1997年5月に須磨区の中学校の門に、切断された男児の頭部が置かれていました。
男児は、小学生高学年であり近くに住んでいる子供と分かります。
発見した人は、通行人であり初め人形が置いてあると思ったと語っています。
しかし、置かれていた頭部の口には、手紙が挟んでいたらしく書かれた内容は、マスコミや警察宛への犯行声明文です。
声明文には、世間や警察を挑発する内容やあざ笑う文章も書いています。
警察は、すぐに捜査を殺人事件として開始して、犯人は20代以上の男性と噂されます。
地元では、中年男性や変質者が犯人などと、憶測が飛び交い住民たちは恐怖を感じることになります。
酒鬼薔薇聖斗事件の事実とは?
そして、頭部が置かれていた日から約1ヵ月経過した頃、警察が犯人を捕まえます。
テレビニュースで全国に一報が届き、世間は、犯人の姿に驚くことになります。
逮捕された犯人は、中学生で14歳という少年の犯行です。
これを知った世間の人達は、まさか中学生が犯人とは信じられないと言っています。
しかし、警察では、動物を虐待していた人物がいると情報を知り、犯人を特定していたようです。
また、殺された小学生と犯人は、仲が良いのも逮捕の決め手になります。
子供の首を切断して学校の門へ置く行動派、正常な人間では考えられないのが実感です。
犯人が動物虐待をしていたことは、同じ中学の同級生の間で知られていて彼が犯人と噂が立っていました。
酒鬼薔薇聖斗は、取り調べで猫などの目を刃物で刺すと、快感で仕方がないと語っています。
その後、犯人は、医療少年院に送致されて、矯正して社会復帰を目指すことになります。
犯人は、医療少年院で数年間いたらしく、更生したかどうかは本人しか分かりません。
しかし、世間に与えた事件として残酷、衝撃であるため犯人は、名前、戸籍を変えて住む場所も分からないようにします。
本名を東慎一郎といい、学校のアルバム写真は、お笑いコンビの一人と似ていると話題になったようです。
現在は、名前を変えて別名で生きることになり、罪を償う日々になります。
現在の酒鬼薔薇聖斗
噂で、彼は北海道や九州地方に住んでいると流れてきたりしましたが、出所後彼は四国に住んでいたようです。
そして、2016年には、東京に住んでいることが発覚をして住居もスクープされています。
彼は、犯罪者として有名だけに、興味を持つ人が多くなるため転々と住む場所を変えることも予想されます。
マスコミや一般人に、住居を知られれば引っ越しをするような生活を送っていた感じがします。
また、彼は、結婚して子供がいると噂があり気になる次第です。
結婚した女性は、事件を起こして逮捕されたことでファンになり、手紙などで交流していた情報もあるようです。
しかし、本当に結婚しているのか?事実は分からずじまいになります。
現在、彼は、33歳になり顔も10代の頃より大人になった印象を受けます。
視力が悪いせいか眼鏡を掛けていて、体も少しガッチリした感じです。
事件から約20年経った今、彼はもちろん、被害者家族、事件現場の住民は、忘れようと思っても心に深く傷が残っています。
今後、日本で10代の若者が、このような大事件を起こさないことを願いたいです