最近は誰もがスマホを持つようになり、カフェや電車の中では画面を指でタッチしている人が目につきます。しかし、寒くなる季節は指を出してタッチしなければならず、寒さに震えてしまいます。一部の手袋は指先に熱伝導素材が縫い込まれていて手袋をしたままタッチ操作をすることが可能ですが、まだまだそういった手袋は少ないうえにデザインが良いとは言えないためお洒落にも気を遣っていると困ることになります。
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そこでおすすめなのが、スマホの画面を指ではなくタッチペンを使って操作することです。タッチペンはその名の通りタッチ操作をするためのペンで、紙に字を書くことはできません。しかし、通常のペンのように扱うことができるため手袋をしていてもスマホの操作ができるようになるのです。加えて、ペン先が細いため指で操作していたときは正確性を要求されるゲームなどで的確な操作ができなくても、タッチペンなら小さいポイントも正確にタッチすることができ操作性が向上します。point 289 | 1
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タッチペンの導入を考えるときに気になるのが、荷物が増えるという点です。ただでさえ折りたたみ式の携帯電話を使っていた頃と比べてスマホのサイズが大きくバッグの中に入れる場所を確保しなければならないのに、新たにタッチペンを無くさないように入れておかなければならないことを考えると二の足を踏んでしまいます。point 217 | 1
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しかし、タッチペンは通常のペンと同じサイズだけでなく半分以下のサイズという小さいペンが登場しているほか、タッチペンを収納できるスマホのケースもあります。そのため持ち運びに苦労することな少なく、仮に無くしてしまったり自宅に忘れてしまったということがあってもそのときだけは指で操作をすれば良いので大きな問題にはなりません。
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コスト面でタッチペンの導入を悩んでいる人は、100円ショップなどで安価に購入することが可能なことに加えて、自作することもできます。スマートフォンのタッチパネルは静電容量方式が採用されていて、パネルに何かが触れたときの電流変化を読み取っている仕組みです。
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そのため、電流を流すものでタッチすれば反応するため棒状のものにアルミホイルを巻き付けただけでもタッチペンとして利用できるのです。この際、先端だけではなく指にもアルミホイルが触れていないと電流変化が起きないということに注意しましょう。ペンなどの先端から指で持つ部分にかけてアルミホイルがつながっていればスマホのタッチパネルは反応します。