ジャニー喜多川氏の問題に揺れるジャニーズ事務所は「再発防止策の確実な遂行を含めた経営体制の改善と強化」を目指し、3人の社外取締役が7月1日付で就任予定だと発表しています。その一人が、今年のWBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62歳)です。
しかし今回、白井氏が北海道日本ハムファイターズのコーチ時代に、チームで原則禁止されていた選手との会食を頻繁に行うなどし、球団内部で問題視されていたことが「 週刊文春 」によって発覚しました。
香川県出身の白井氏は、1996年に現役を引退後はコーチに就任し、2014年からは日ハムで栗山英樹政権を支え、2016年には日本一を達成に貢献します。2017年に退団するが、栗山氏の信頼は厚く、WBCに向け、コーチとして呼ばれたのでした。 選手時代からヨガや瞑想などメンタルトレーニングを取り入れていた白井氏は現在、指導者経験を生かし、講演活動や企業のマネジメントなども精力的に行なっています。point 344 | 1
だが彼の“別の顔”を知る日ハム関係者は 「白井さんは日ハムのコーチ時代に問題になったことがあるんです」と言います。2017年4月、札幌ドームで楽天との試合を終えた主砲・中田翔は、すすきのの高級焼肉店で家族団欒のひと時を過ごしていました。そこに偶然、隣の席にやってきたのが“白井御一行”でした。 白井氏は中田に気づくとズカズカとタニマチ男性と一緒に中田の席に乗り込んできて『この人と写真を撮って』、『サインをして欲しい』などと要求し、中田は応じたものの、去ってから『ふざけんなよ』と怒ったと言います。point 303 | 1
実はこの時、白井氏の席では、大谷翔平選手もいたと言います。彼は滅多に外食することはないので驚きですが、別の球団関係者の話では「栗山英樹監督は馴れ合いが生まれてしまうからと、コーチと選手が会食することを原則禁止していた。多くのコーチがそれに従っていましたが、白井さんは『白井会』と呼ばれる会を頻繁に開催。大谷をはじめ若手選手をタニマチとの会食に連れ回していたのです」point 238 | 1
ネットでは『親しみやすさと公私混同を履き違えてる感がした。あのインタビュー見てちょっと気持ち悪かったのを思い出した。』『「個人的にというのは当然ダメだと思いますけれど、選手が誰かと食べに行く時に我々が同席するというのはダメだとは聞いていない」 この返答が今のジャニーズの対応と重なってしまった。』『WBC勝利後に白井コーチのインタビューを聞いて、随分子供っぽいと言うか発言の端々に軽さを感じてました。そこに今回のジャニーズ立て直しに社外取締役ですか、適役ではないし、あの乗りですから担ぎ込まれたようなものだと思います。』point 315 | 1
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