「はるかぜちゃん」の愛称で親しまれる元子役の春名風花。ネット上での中傷に神奈川県警に告訴状を提出していたものの、電話一本で「うちはそういうのやってないから」と拒否されたことで不満を吐露しています。「警察は何もしてくれない」と言う方も多いですが、これは本当のことなのかもしれませんね。
春名風花プロフィール
本名: 春名風花
生年月日: 2001年2月4日
出身地: 神奈川県
身長: 165cm
血液型: A型
春名風花の告訴状を警察側が拒否?
女優の春名風花が1月29日に更新した「note」で神奈川県警への不満を吐露し、話題となっています。SNSの投稿で名誉棄損をされたことで警察側に告訴状を提出していたところ、母親の元に「うちはそういうのやってないから」という電話がかかってきて、受け取りを拒否されたと嘆いています。
警察側が告訴状の受理を拒んでいる理由とは
というのも、今回の春名風花の件に限らず、警察は告訴状を受け取りたがらないそうです。その理由は警察側は発信者の特定が大変なネット犯罪についてはあまり手をつけたくないとのこと。それでも最終的には受理するところが多く、春名風花の場合もそうなる可能性が高いそうですが、あまりにも不親切な対応であるだけに春名風花と家族、そして代理人も首を傾げるしかないようです。
「じゃあどこならやってるの?」って思いますよね笑 https://t.co/HfMNWp851M
— 春名風花 official? (@harukazechan) January 30, 2020
代理人がいるのにも関わらず警察側は春名風花側に連絡をしている?
本来であれば、当事者が代理人を立てた場合、警察側は代理人に連絡をするものですが、それなのにも関わらず警察側は春名風花側に直接連絡しているのも実に意味不明と代理人は訴えかけており、法的根拠を聞いてもよく分からないことを言っているようです。
警察は最初のうちはこのような手の犯罪の捜査を渋るものの、国家公安委員会規則の「犯罪捜査規範」では告訴について「警察官は、管轄区域内の事件であるかどうかを問わず、受理しなければならない」(63条)というきまりがあるため、最終的には受理するものだと思われますが、それでも今回のように、告訴を諦めさせるような電話を直接かけているのは明らかに不自然と、代理人は不満を漏らしています。
神奈川県警の評判はすこぶる悪い?
このような不適切な対応を取っている神奈川県警ですが、ネット上ではどうやら「さすが神奈川県警」と口を揃えている模様。ご存知の方も多いと思われますが、神奈川県警は「不祥事だらけ」と言われるほどいわくつきの管轄です。このような元々のイメージから、万が一今後春名風花の告訴状を受理したとしても、その後の対応がどうなるのか、春名風花も代理人も気が抜けなさそうですね。
まとめ
このように、証拠が事細かに記されている100ページほどの告訴状を提出したのにも関わらず、警察が取り合ってくれないという「二次被害」にあっている春名風花。警察が何もしてくれないのであれば一体誰に頼ればいいのか、と疑問に思えてなりませんが、春名風花側も諦めず告訴を続けるべきだと思いますね。