決して逆らうことのできないペットの立場を利用し、時にはとんでもない行動を起こす飼い主もいます。過去になんと飼い犬に全身青のペンキを塗り、飼い犬が怯えているにも関わらず、笑いながらやめようとしない飼い主の動画が投稿、即拡散され炎上騒ぎとなったようです。
飼い犬の全身に青いペンキを塗ったくった?
それはドミニカ共和国での出来事。とある家庭で飼われている飼い犬の全身に青のペンキを塗る動画が拡散され、騒動になっています。飼い主が飼い犬の体をガシッと掴んでいることから、飼い犬は身動きができず、ただ怯えるしかありませんでした。
おかげで全身真っ青に染まってしまった飼い犬。しっぽはお腹にくっついており、飼い犬はどれだけ恐怖を感じたことが想像するだけでも心が痛いですね。さらに、周りにいた子どもたちをはじめとした人々は止めるどころか一緒に見ては笑っているのが動画で確認できます。
動物虐待で逮捕された飼い主
これにより、飼い犬にペンキを塗った飼い主は後に動物虐待の疑いで逮捕、ドミニカ共和国では動物虐待に値する行為は厳しく処罰されます。しかし、男性は動物虐待を否定。「飼い犬に怪我をさせたわけでもないのになぜ逮捕されなければならないのか」と納得いっていない様子です。
さらには飼い主は「次の日に飼い犬をお風呂に入れてペンキを落とした」「皮膚にはなんの以上もなかった」と主張していますが、ペンキを落とせばいいという問題ではなく、ペンキを塗られた際に飼い犬がどれだけ怖い思いをしたか、そのような精神的な苦痛に対して一度考えてみるべきではないでしょうか?
まとめ
このように、飼い犬をまるで物のように扱い、面白おかしくペンキを塗っては笑い飛ばすといった行為は人間のやる行為ではなく、ましてはそのような動画をネット上に投稿するというのはどのような神経をしているのか、と疑いたくなりますが、このような飼い主は二度とペットを飼ってほしくありませんね。本当に見るに堪えないです。