2020年いっぱいで ジャニーズ事務所のアイドルグループ嵐が 活動を休止したことを受けて、日本航空の メンバー5人の顔をペイントした特別塗装機「嵐ジェット」が 去る 21年4月に運航を終え、このたび通常のJAL機の塗装に塗り替えられましたが…。
去る10年9月に初代のJAL 嵐JETの就航がスタートしたのを皮切りに、嵐ジェットは、19年11月就航の「20th ARASHI THANKS JET」まで、のべ 7機が国内線や国際線で活躍。
“嵐”仕様に塗装した初代, 国内線向けボーイング777-200型機、JAL 嵐JETが就航した際にはメンバーたちがCMにも登場し、「movin’on」がタイアップ曲として起用され、嵐ジェットを見ようと「ファンが羽田空港の展望台におしかける様子も見られました。
そして、国内線で活躍しているエアバスA350-900型機を嵐仕様に塗装した「20th ARASHI THANKS JET」が デビュー20周年を記念して 19年11月に就航したのですが…これが最後の嵐ジェットとなりました。
当初、活動休止のタイミングにあわせて2020年いっぱいで運行を終える予定だったはずの、嵐ジェットでしたが、実際には 機材繰りの影響などにより 今年に入ってからも一部が運航されていたという。なにはともあれ 5代目の「ARASHI HAWAII JET」が、当初の予定よりも 4か月ほど長く運航されたことは、ファンにとっては 朗報であったことでしょう。
ファンにとっては寂しさを感じさせる運行休にも 櫻井翔のあのコメントにファンが反応⁉
しかし、そのような中で、嵐ジェットの中でも唯一の国際線仕様機(ボーイング787-9型機)として ハワイ線の就航65周年を記念し、去る19年5月22日に就航された「ARASHI HAWAII JET」が、4月末をもってついに運航を終了したことで、すべての嵐ジェットが その役目を終えることとなったのでした。
ファンにとっては当然のことながら 寂しさを感じさせるニュースであり、仕方のないことではあるのですが…。ただ、そんな折に櫻井翔さんが、ある番組で口にした発言が ファンの間で話題になっているという。
「5月10日に 櫻井さんが出演した『news zero』の中でのことです。コロナ禍で経営に苦しんでいる航空業界の戦略として、日本航空が国際線のラウンジなどで提供しているJAL特製オリジナルビーフカレーを冷凍食品として販売したところ、あまりの人気ぶりに完売が相次ぎ、現在は売り切れ中。遅くとも6月上旬の販売を予定しているというニュースが報じられたところ、『本当に美味しいんですよ』とコメント。これに対して一部の嵐ファンがインターネット上で反応を見せて盛り上がっていました」(スポーツ紙の芸能担当記者)
グループ活動休止後も、メンバーの櫻井翔さんと松本潤さんが、JALの「安全・安心の取り組み」と題した広報動画には出演しています。しかし、この2人や 他のメンバーが 改めてJALのCMに出演したり、特別機にペイントされたりする可能性については「予定しているものはございません」としているようなのですが…。もしも、嵐が“復活”したとして、さらには 不況にあえぐJALとの再契約がなされることにでもなれば… と言った可能性へも期待がされそうですね。