唐沢寿明さんは1963年生まれで、日本の俳優です。さまざまな有名なドラマや映画に出演しており、日本を代表する俳優の一人です。妻の山口智子さんも女優で、1964年生まれで、栃木県出身です。二人は1988年NKKの連続テレビ小説である「純ちゃんの応援歌」で共演したことがきっかけで、交際がスタートとしたと言われています。
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交際発覚のきっかけになった事件
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その後、1992年に山口智子さんが住んでいるマンションにおいて、宅配便業者に扮した男2人が侵入し、羽交い締めされそうになった山口智子さんが悲鳴を上げると、その部屋にいた唐沢寿明さんが駆けつけ、応戦し、男たちは逃げ去ったという事件が起こりました。山口智子さんは無事で良かったですが、この事件によって、唐沢寿明さんと山口智子さんの交際が発覚したことは、今では有名な話になっています。その後、唐沢寿明さんは会見を開いて、山口智子さんとの関係をきちんと宣言しています。
交際7年間で結婚へ
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そして、1995年に7年間の交際を経て、唐沢寿明さんは山口智子さんと結婚し、後日二人で記者会見を行いました。当時二人とも人気俳優だったので、テレビなどのメディアで大きく取り上げられます。結婚式ですが、今で言う「ジミ婚」で、派手な結婚式を行いませんでした。当時の「ジミ婚」ブームの立役者にもなっていて、この「ジミ婚」と言う言葉は1996年流行語にも選ばれています。
結婚した後も唐沢寿明さんは活躍する
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結婚した後も唐沢寿明さんはドラマや映画などで活躍します。中でも2003年のテレビドラマ「白い巨塔」での財前五郎役は有名です。「白い巨塔」は大阪にある国立病院を舞台にし、病院内の熾烈な教授職の争いや派閥同士の確執を描いており、医療現場における腐敗や汚職などを巧妙に描いている社会派ストーリーです。非常に重厚な人間ドラマが描かれていて、ストーリーの中心になるのがタイプのまったく違う財前五郎と里見脩二の二人の医師になります。この二人が医師としてどのような道を行くのかも本作の醍醐味になっています。唐沢寿明さんはこの医師役である財前五郎を見事に演じきり、当時高視聴率を記録しました。今もテレビや映画などにおいて、さまざまな役に精力的に挑戦し続けています。
山口智子さんは女優業を縮小
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妻の山口智子さんは結婚してから女優業を縮小していて、CMなどを中心に仕事をしていますが、現在はテレビドラマに単発的に出演したり、タレント活動も行っています。芸能界でも有名なカップルで、今後も二人の活躍が期待されています。