去る8月16日、第7話が放送された 波瑠主演の月9ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)。なぜか今、タイムリーな話題が ドラマ内で取り上げられてしまい、ネット上で 議論までもが起こっているというのですが…。
働き方改革を目指す「あさひ海浜病院」に設立された、夜間勤務専門の救命医チーム〝ナイト・ドクター〟を志願した責任感ある医者である同作の主人公・朝倉美月(波瑠)。研修医あがりの医者・深澤新(岸優太)や桜庭瞬(北村匠海)、かつての同僚・成瀬暁人(田中圭)、頭の回転が早く 医師としても優秀な高岡幸保(岡崎紗絵)らとともに奮闘していく〝青春群像医療ドラマ〟です。point 231 | 1
第7話では、病院をたらい回しにされた患者が 運び込まれてくることになりましたが…。美月は その患者の顔を見ながら、たらい回しにされていた理由を悟ることに。その患者は、かつて美月が 救助した ホームレス(神尾佑)だったのです。
夜勤明けに、日勤の医者たちはホームレスを受け入れたことについて非難しまくります。「正直、臭いとか嫌がられて苦情出たりするんですよ。身元不明じゃ手続きとか手間もかかりますし」「患者は他にも大勢いるんだ」などと 美月を罵る事態に…。point 276 | 1
目を覚ましたら ホームレスを退院させろと言われた美月ですが、構わずホームレスの治療をしようとします。
「医療費すらまともに払えない相手に、これ以上われわれの労力を割く必要ありません」と、日勤の医者が ホームレスの治療については 苦言を呈したものの、美月は 続行することにしたのでした。
あまりにタイムリーすぎる⁉ 某炎上系メンタリストよりも酷い⁉
奇しくも 某メンタリストが、ホームレスの扱いを巡っての過激発言をして世間で話題になっている最中でしたが…。そのような中、今回のドラマでも同じような議論が 繰り広げられたことに対しては…
《あまりにタイムリーすぎるなと思いました》
《ホームレスでも生きる権利はある。 聞いているか》
《ホームレスの医療費回収問題を感情論とかスッキリしねーな》
《ナイトドクターでホームレスなんで受け入れたって話やってるけどタイミング大丈夫かこれ》
《救急で ホームレス受け入れた夜間勤務医を罵倒する 日勤の医者…メンタリストよりひどくね?》
《今日のナイトドクター、ホームレスの患者の件、こんだけ問題になってる中でよく放送したなぁと思う。ドラマ内じゃホームレスを疎んだ人間の方が圧倒的多数だったのになぁ》point 297 | 1
などといった 指摘の声が 多くあがっているようなのでした。
今のこのタイミングで この放送が流れることへの議論が白熱しているようでしたが、これも 視聴率UPにつながることを 意図したのなら ば ある意味 制作サイドの戦略だったのかもしれませんね。
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