現在、タイの天気は日中の最高気温が43度まで高騰する猛暑が続いています。
現地のSNSでは、自分が飼っている犬が熱中症になり、鼻血を流していた末、最終的にはなくなったという話を伝えると同時に、ペットを飼っている人たちには特に注意をするようにと呼びかけている投稿が拡散されています。
4月24日(現地時間)、オンラインメディアのワールド・オブ・バズは、タイに住んでいる犬が熱中症で鼻血を流し、最終的にはなくなったと報道していました。
タイに住んでいる男性のアティワラ(Artiwara)は、自分のインスタグラムを通して、ペット犬の切ない消息を伝えました。
「我が家の一員だった犬のアーティ、あまりの暑さに勝てず、熱中症にかかってしまいました。」
そして、4月19日には永遠に目を閉じてしまい、男性は、「天国で幸せになってね」と、家族の一員だった犬への最後の手紙を公開していました。
もう一人の男性は、自分が飼っていたシベリアンハスキーのラッキー(Lucky)が猛暑で病気に苦しみ、鼻血を流した松、なくなったことを説明していました。
「ラッキーはあまりも暑い気温で熱中症にかかってしまい、口と鼻から血を吐き出していました。水を飲んでも様子が良くならず、餌も食べていませんでした。出血性下痢をしながら発作と嘔吐をしていたんです」と話しました。
そんなラッキーの異常な症状を見た男性は、直ちに近くの動物病院へ訪れました。しかし、治療の時期を逃してしまい、残念ながら、ラッキー病院を訪れた次の日になくなりました。
ラッキーがなくなった投稿を見たあるネットユーザーは、自分が家に迎えたばかりの2ヶ月の子犬も熱中症にかかって、虹の橋を渡ったと悲しみを表わしていました。
また、コメント欄では、インドで犬が熱中症にかかったが、冷たい水を体にかけたりしたところで、状態は回復したなどの経験を話してくれたネットユーザーのコメントも見られました。
専門家によると、犬が熱中症にかからないようにするためには、ぬるま湯で湿らせたタオルで体を繰り返して拭いてあげなければならない。冷たい水は、犬に刺激を与えるので、ぬるま湯の方が良いと伝えてくれました。
これから夏の季節です!熱中症対策は万全にしておきましょう!!