中国の大型ショッピングモールの中で、あるガラスのドアが4歳の少年に向かって粉々に割れた事件が発生しました。
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6日(現地時間)、中国メディアの上海ストは、四川省成都市にあるショッピングモールの中にあるアップルストアでガラスの扉が破損して少年が負傷したことを伝えました。
被害を受けた4歳の少年のメン(Meng Meng)は先月の18日にお母さんと一緒にショッピングモールのアップルストアに行きました。
お母さんがスマートフォンを見ていた時にメンは他の男の子とガラスの扉を開けたり閉めたりしていたずらをしていました。
扉のいたずらを1分ほどしていたら突然にガラス扉の一部が大きな音を出し、わずか1秒で完全に破損してしまいました。
ガラスの扉の全体が粉々に割れてしまい、ガラスの破片は雨のようにメンに向かって降り注ぎました。
事故が発生して直ちに母親は近くにあった病院へ向かいました。
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幸いなことにメンには命の危険はなかったが、顔には4ヶ所以上の破れ縫合手術を受けなければならなかったそうです。
現在のメンはケガだけでなく、精神的な苦痛も訴えています。
少年は事故の後から消極的で内向的な性格に変わり、ガラスの扉の近くに行くだけで不安症状を訴えているそうです。
メンのお母さんは現在、アップルストア側に息子の身体的・精神的被害補償金として20万元(約340万円)を要請しています。
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母親は「息子は事故の直後から非常に消極的な性格に変わった」、「顔にある傷はすぐに回復できるかが分からない上、衝撃を受けた精神的な傷は回復できるかどうかは未知数だ」と伝えました。
続いて「事故CCTV映像を見ると、ガラスの扉は子どもたちが触り始めてから約1分が過ぎてすぐ割れてしまった。こんなに弱い力でガラスが壊れた場合は、明らかにガラスの扉自体に問題があったと推定される」と主張しました。