「保護所の狭くて冷たいセメントの底で暮らした子犬です。 皮膚病にかかってしまい誰も面倒を見てくれなかった私に新しい家族ができました。」
最近、動物専門メディアの「ウフウフ(Woof Woof)」には飼い主に虐待されたまま捨てられたピットブル犬のチョンキー(Chunkie)と子供の大切な家族マイク·トウェリ(Mike Thawley)の温かい物語を紹介しました。
メディアによると、消防士のマイクは2016年に雨が降っていたある日、木に子犬が縛りつけられているという通報を受け、現場に出動しました。そこには小さな子犬が身動きもできない状態でいたのです。
鳥にに噛まれたのか全身が皮膚病で覆われている状態の子犬。マイクは子犬を直ちに救出し、消防署に連れて来てはすぐに風呂に入れてあげました。しかし、いつまでも消防署で子犬の面倒を見ることはできない状況。マイクは近くのある保護所に子犬を送るしかありませんでした。
子犬が保護所で治療を受けている間、マイクは頭から子犬のことが離れませんでした。結局、マイクは1日で保護所に戻ることを決意。子犬もマイクを待っていたかのように彼を見て嬉しそうに尻尾を振りながら近づいてきたのでした。 治療を受けた為体調が悪い中でも、体中でマイクを歓迎しました。
保護所でずっと落ち込んでいた犬が一番幸せそうな瞬間です。 マイクも明るく笑いながら子犬を抱きしめてすぐに養子縁組を決心したといいます。子犬はチョンキーと名付けられ、皮膚病治療を受けた後、マイクの家に向かったといいます。4年が過ぎた今も、チョンキーはマイクに愛されながら生活しているとのこと。
童話のようなマイクとチョンキーの話は、今でも多くの人々に感動を与えています。子犬を捨ててしかも縛り付けるような人間はペットを飼う資格すらありません。マイクのような人に助けて貰えてチョンキ―もとても幸せでしょう!