マンガ速報というまとめブログが唐突に閉鎖する出来事がありました。ネットユーザーの間では有名なまとめブログだったため、大きな影響が広がりました。マンガ速報で好きな漫画家の情報を得たり、ネタバレコンテンツを密かに楽しんでいたり、友達にマンガ速報を紹介したりと、ネットユーザーの間では有名な存在でした。
写真:まとめサイト速報
管理人の気持ちだけで決まる?
まとめブログもまた雑誌やテレビ番組のようなものです。世間からの需要が減れば、いつかは閉鎖の時が訪れます。またまとめブログの管理人のさじ加減で閉鎖の時期は決まります。雑誌やテレビ番組の場合は、一ヶ月前から世間一般にも広くアナウンスされます。そのため、読者や視聴者は事前に閉鎖の時期が分かります。しかし、インターネットのまとめブログの場合、そういった慣例はなく、本当に管理人の気持ちだけで決まります。point 279 | 1
写真:life-hacking.net
今までは高い収益を安定的に上げられていたが、最近はアクセス数も減ってきており、ほとんど儲からないので、閉鎖を決意した、そんな事例も多いようです。また単純にブログに投稿する記事の作成に疲れた、管理とメンテナンスが面倒になった、という本当に個人的なモチベーション低下から、人気のまとめブログが閉鎖になる事もあります。
閉鎖の真相は?
写真:naonews
ところがマンガ速報についてはネット上で大きな人気と支持を集めていたまとめブログです。アクセス数は非常に高く、アフィリエイト収入に関しても、非常に高い水準だったはずです。マンガ速報のコンテンツに関しても、日々絶え間なく制作されるマンガの話題や雑談、そして画像等がメインだったため、サイト管理人がネタ切れになって閉鎖を決意した、という風に考えるは無理があるでしょう。またマンガ速報は更新頻度も高く、管理人の方は非常に几帳面な性格と見られ、途中で飽きたり、更新が面倒になって終了を適当に決めた、とも考えにくいでしょう。point 329 | 1
写真:mata-ashita.hateblo.jp
閉鎖の真相ですが、ネットに詳しい人々の間で確度の高い情報として挙げられるのが、他の有名まとめブログの摘発の余波です。マンガ速報と直接関係は無いものの、似たようなマンガのネタバレや画像を多数掲載するまとめブログが、以前警察によって摘発され、男女数人が本当に逮捕される事件がありました。
「著作権法違反」!
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逮捕容疑は「著作権法違反」です。無断でマンガの画像、しかも発売前の雑誌やコミックスの画像をブログ内に掲載したとの疑いで逮捕されました。マンガ速報が摘発された事実は確認されていませんが、関係者が逮捕されたブログとコンテンツが酷似している点は否めません。マンガ速報の管理人は摘発されてしまう前に、自主的に閉鎖をする事で、ある種の摘発逃れを講じたのでは、というのがネット通の人々も見方であり、真相に近いと言われています。point 301 | 1