俳優の小出恵介さんが今年8月、芸能事務所『Rhythmedia（リズメディア）』への所属と芸能活動再開を発表しましたが、芸能活動復帰もテレビ出演はやはり厳しいのではないかと、週刊誌が報じておりネット上でも様々な声が上がっています。
小出さんは芸能活動再開を発表したと同時に、来年春公開予定の映画『女たち』（内田伸輝監督）への出演も発表しました。
しかし、現実は今もなおテレビ出演に対して批判的な声も少なくないそうなのですが、その背景には2017年6月に『フライデー』で報じられた当時17歳の未成年女性との淫行スキャンダルが大きく影響しているとされています。
小出さんはこのスキャンダルによって数多くのCMが契約解除され、同月からスタート予定だった主演ドラマ『神様からひと言〜なにわ お客様相談室物語〜』（NHK）がお蔵入りに。また、そのほかにも決まっていたドラマや映画が、他の俳優さんで代役を務める形となり、当時所属していた『マウントレーニア』は契約解消となりました。point 216 | 1
しかし、その後小出さんはフライデー』に被害を訴えた未成年女性に示談金を支払い和解が成立。
フライデーの報道から1年後の2018年6月には、契約満了をもってアミューズとの契約が終了となったほか、ドラマ・映画、CMの降板などで発生した損害賠償金は総額5億円超えにも上っていましたが、アミューズが肩代わりしたことも明らかになりました。
その後は渡米し、英語を学んだりと様々な活動に奮闘。演劇学校にも通いながらエキストラの仕事をするなど、芸能活動再開に向けて努力を重ねていたといいます。
そうした中で、小出さんは歌手のMISIAさん等が所属する芸能事務所『リズメディア』と専属契約を結んだことが明らかになり、倉科カナさんや高畑淳子さん等が出演の映画『女たち』に医師役で出演することも決まりました。
ですが、表向きでは一応芸能活動を再開している形ですが、復帰を宣言したもののテレビ方面では閑古鳥が鳴いている状態だそうで、今もなおスキャンダルによるイメージ悪化は想像以上に深刻なのは事実。
スポンサーっも付きにくい状態であるほか、女優たちから共演NGが出ているケースもあるそうで、地上波の復帰はまだまだ厳しい道のりであることが伺えます。
小出さんに関しては、さわやかで誠実そうに見える好青年キャラで売っていたので、起こした事件とのギャップで使いづらいと思われるのは自然なのでしょうね…。
未成年女性とのスキャンダル後、小出恵介さんの問題言動、酒癖の悪さに関しては様々な芸能関係者からも暴露されており、人としてどうかと疑う部分もたくさんありましたが、そういったイメージを払拭させるにはまだまだ時間がかかりそうですね。
俳優としては実力もありますので是非復帰をしてほしい気持ちはありますが、態度を改めて役者としての実績を積み重ねていってほしいと思いますし、世間の信頼をまずは取り戻してほしいなと思います。