以前放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)に元衆院議員でタレントの杉村太蔵さんが出演。新入社員の間で叫ばれている「TELハラ」についての話題で、「当たり前のこと」と詩論を展開しました!
この日、「TELハラ」を特集していた同番組。入社して間もない社員に対し率先して職場での電話対応を求める「TELハラ」は、若い世代の人々が固定電話に不慣れであることが原因で、ストレスを抱くことが多いと指摘されています。
1996~2012年生まれの「Z世代」にとっては、“ソーシャルネイティブ”などと呼称されスマートフォンによる通話が一般的となり、このような背景が原因で「TELハラ」を生み出されたとも言われています。
一方で、上司側からの見解として「新入社員が電話番をするのは当然のこと」といった指摘が出ていることに対し、杉村さんは「当たり前。考える余地もない。下っ端が取るのは当たり前のこと」と大いに賛同。
続けて「新入社員が取ることは営業技術の向上になりますし、全員上司が聞いてますよ。どういう電話対応だか。対応の仕方でいろいろと教えることもありますから」「大事なことは、権利を主張する前に課された役割と与えられた義務を果たすことが重要」と指摘。
これに対し、MCの爆笑問題・田中裕二さんから「そもそもなぜそれ(電話対応)が義務なのか、役割なのかについて疑問を感じてんじゃないの?」とツッコまれると「そこは感じなくて大丈夫。受け入れることが重要」と反論した杉村さん。
杉村さん自身も衆院議員前には証券会社のエリート営業マンとして務めていた時、「顧客からの電話を2コールも待たせているような営業マンはダメ」などのポリシーを持って切磋琢磨していたと明かしています。
杉村さんは、第一に与えられた事をこなすことだけに専念するべきだと主張。業種にもよりますが、まずは電話対応で地道に社内での信頼を築くことは、次なるステップへ進むため、社会人の第1歩としての働き方なのかもしれません。
今回、「TELハラ」を支持する理由を力説した杉村さんに対して、ネット上でも以下のような同調する声が多く寄せられています!
『反発よりも受け入れて前を向くことが成長につながる』『ごもっとも。風潮として何でもハラス〇ントだと騒ぎすぎ』『苦手なことをやらされると何でもハラス〇ントと言えばいいような風潮はよくない』『自分が先輩になった時、後輩や新人が電話を取らなかったらどう思うだろう』
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