岡山県で3月、20代の女性中学教諭が教え子の男子生徒を自宅に招いてキスをするなどしたとして、懲戒免職処分を受ました。
2人を結びつけたのはSNS(会員制交流サイト)。スマートフォンの無料通話アプリのLIVE(ライン)でした。
県教育委員会によると、2人が面識を持ったのは昨年4月。同月下旬から放課後に男子生徒の個別指導をするようになって親密になり、女性からラインの交換を迫って男子生徒が応じました。そして同5~6月、女性の自宅で男子生徒とキスなどのわいせつな行為を、複数回したといいます。
女性は同12月、警察の聴取を受け、校長に相談したことで発覚しました。県教委側の聞き取りに対し、女性は「ラインでのやりとりを通じて、好意を持つようになってしまった」と話し、男子生徒への恋愛感情があったことを認めたといいます。
県教委の担当者は「わいせつ行為は、児童生徒に取り返しのつかない傷を負わせることになる。スマホのSNSはその発端になる。」と危機感をあらわにします。
県教委は女性の懲戒処分を発表した際、わいせつ行為などの根絶に向けた「行動指針」を策定し、県下の小中高校など全公立校484校に通知したことを明らかにしました。point 320 | 1
これまでも教員に対しては児童生徒とのSNS上のつながりを禁止していましたが、「細則は学校ごとのルールで運用していた」(県教委の担当者)といい、これを強化しました。児童生徒と個人的なつながりを持つ機会を遠ざけるための行動規制に踏み込み、「個人のスマホを必要なく校内で持ちあるくこと」を禁止しました。スマホやSNSで教員と生徒がつながることによる弊害については、各地の教委で対応に頭を悩ませています。
このうち、学校内で教員がスマホを利用することを原則禁止としたのは静岡県浜松市教委。同市では、男性教諭が女子生徒にSNSを通じて「好き」「会いたい」などメッセージを頻繁に送ったとして6カ月の停職処分を受けるなど、昨年8~10月だけで5件の懲戒処分がありました。point 387 | 1
こうした状況を受け、市教委は個人使用のスマホは職員室などで管理し、児童や生徒が活動する場所には持って行かないことなどを定めました。
教諭が授業で私用のスマホを使うケースもあり、外部からも「時代に逆行している」などと批判を受けたりしましたが、市教委の担当者は「一律禁止ではなく、原則禁止。必要に応じて認めている。良識あるスマホの利用をしてくださいという意味合いだ。」と理解を求めています。スマホを使う場合は、教頭など管理職の許可を得て使用できるようにしているといいます。point 292 | 1
警察庁の統計によると、昨年1年間にSNSを使って性犯罪などの被害に遭った18歳未満の子供は2082人(前年比271人増)で過去最多を更新しました。うち中学生は847人(223人増)に上がりました。被害児童が最も多かったサイトはツイッターで、2位は「ひま部」、3位が写真共有アプリ「インスタグラム」で、ラインは4位に入りました。子供の被害防止にSNS対策を取ることは重要です。子供を守ろうという意識は高まっているようです。point 270 | 1
このニュースに、ネット上ではこのような声が上がっています。
・昔のような他校に転勤で隠蔽よりは懲戒免職だし一歩前進。あとは教員として不適切だから、特に悪質な件は教員免許の剥奪も視野に入れて欲しいね。
・これまでの人生、男性に相手にされなかった可能性が高い。生徒なら言いなりにして、自分の捌け口にしたんだろう。
・無理矢理やったわけではなさそうだし生徒も嬉しかったのでは。その様なドラマは普通に観てるくせに、一般個人が行うと正義面して一斉に叩き出すのはどういう神経?
・この先生は懲戒免職なのに、何故、兵庫県警の不倫警官は減給や訓戒で済むのでしょうか。
岡山県教育は公立中の女性教諭を懲戒免職。男子生徒にわいせつ行為。欲求不満かよ!中坊で間に合わすなよ!子供相手にそんな気分になる?女も幼稚なんだね!てか、生徒もどうよ・・
ADVERTISEMENT — 夢 (@machiwavite) March 21, 2020