TBS報道局で解説委員も務めた大学教授が、勤務先の大妻女子大に通う20代の女子学生に睡眠薬を飲ませて、わいせつな行為をしたとして今月7日逮捕されました。
逮捕されたのは、桶田敦容疑者(64)で、大妻女子大学の教授としてTBS報道局解説委員やテレビユー福島で報道制作局専門局長(災害報道番組やリスク管理)も務めたこともあり、メディアではかなり有名な人物でした。
6月26日の夜、被害に遭った女子学生は、千代田区一番町の桶田容疑者の自宅マンションに食事に誘われたそうで、あまり乗り気でなかったが、有名教授だけに断り切れなかったと言います。そして容疑者は食事中に酒に睡眠導入剤を入れ、その後、薬の作用で意識朦朧となった女子学生をベッドに寝かせて行為に及んだと言います。point 207 | 1
意識が戻り、衣服の乱れやうっすらとした記憶から被害に遭ったことに気付いた彼女は、警察に被害届を出したそうです。容疑者は警察の調べに対し容疑を認めていると言います。
マスコミに携わり、公的機関の危機管理や情報公開の専門家でありながら罪を犯すなんて、それこそ自らの危機管理はどうなっていたのか。
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