メインMCを落語家・立川志らくさんが務める情報番組『グッとラック!』(TBS系)は、ご意見番として最大関心事を立川さんが真正面からメッタ斬りする番組となっています。3日に放送された同番組では、立川さんがネットのアンチに怒りを露わにする場面が。
「この日は去年、待望の第一子が誕生した人気ブロガーのはあちゅう氏に対するアンチの攻撃を特集しました。例えば、遊具で楽しく遊んでいる中、つい、うたた寝をした赤ちゃんを撮影した動画に、『首が圧迫され危険だ』と批判され、中には警察に通報する動きもあったというのです」(芸能ライター)
昨今、誹謗中傷が止まらないネット社会となっていますが、特に物事を大袈裟にとらえて相手を傷つけることを目的とする“アンチ”ユーザーに対して、立川さんは「ネットで炎上させてる奴らは全体の3%とか2%の、暇なバカがやってるだけ」「相手にしなきゃいい」と呆れたようにコメントしていました。
はあちゅうさんは、何をするにも炎上してしまう人物として有名ではあることから、番組では、はちゅうさんを攻撃するためだけのアカウントがTwitter上には40個存在していることを紹介。すると、驚いた立川さんが「私なんか400ぐらいあるんじゃないか」と自虐的にボケながら、「相手にしていないから。 虫ケラだと思ってるから」とアンチユーザーをバッサリ。point 241 | 1
これには、同じくMCの国山ハセンアナウンサーも「良くないです」と苦笑い。また、コメンテーターとして出演していた髭男爵・山田ルイ53世からもすかさず「やめてください」とツッコまれていました。ブロガーのはあちゅうさんと同様に、立川さんも話題のニュースにコメントするたびに炎上しています。そのため、はあちゅうさんの気持ちが痛いほどわかるのでしょう。point 228 | 1
「昨年2月、『ひるおび!』の中で志らくは、車椅子の乗客がバスに乗ろうとしたところ、発車時刻が迫っているという理由で運転手が乗車を拒否したニュースについて、『車椅子の方が自分の子供だと想像したら絶対に運転手さんは乗せている筈だ』と苦言を呈し、一部から批判が。また5月の同番組では、自民党・桜田義孝五輪相(当時)が少子化問題に関し、パーティー出席者に『最低子ども3人産んで』と呼びかけたことについて、『悪意は多分ない』『昭和の時代なんかは普通に、映画の中でもある』と私見。これも叩かれていました」(前出)point 250 | 1
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共演者らに止められながらも志らくさんは最後まで「正義を振りかざすのが大きなお世話」「どんどんブロックすべきだよ」「怒らせときゃいいんだよ」と、アンチへの怒りを露わにしていました。著名人も過激化する誹謗中傷に警鐘をならしており、アンチ問題は深刻化していく一方です。