河野太郎さんと言えば、SNSで自身に誹謗中傷するアカウントを容赦なくブロックすることで有名で、“ブロック太郎”と呼ばれています。
政治家の容赦ないブロックには批判の声も多いですが、河野さんはお構いなしだそうです。
18日、河野さんは動画中継サイト『ニコニコ生放送』で、「私がブロックしないと、私のフォロワーが誹謗中傷のリプを読まなければいけない。みんなが楽しくやろうと思っている時に、そんなものを私のフォロワーに読ませる必要はない」とブロックする理由について語りました。
河野さんは続けて、「誹謗中傷や罵詈雑言をおっしゃるのは勝手ですけれども、それを人に見せるのを強制するのは、相手が芸能人であれ、政治家であれ、誰であれ、できないんだろうと思います」と述べました。
ネット上では、各自がブロックされた画面を投稿し合う遊びが流行っている一方、河野さんと一度も関わったことがないのにブロックされていたというケースも多発しています。
『第70回ベルリン国際映画祭』や『ナント三大陸映画祭』など、数々の映画祭で賞を受賞している映画監督・想田和弘さんは「オレ、河野太郎と絡んだことあったっけ?」とツイートしました。
河野さんがワクチン担当になったため、ツイッターを見ようとしたところ、ブロックされていて閲覧不可能だったといいます。
ほかにも河野さんと一切関わったことがない有名ブロガーが河野さんにブロックされていたことを報告しました。
専門分野の人が河野さんの間違いを指摘した際、ブロックされたこともあったそうで…。
自分の考えとは違う考えをする人は容赦なくパージ(排除)するのでしょう。
河野さんが外務大臣だった時も、気に入らない記者の挙手を無視し、気に入らない質問には答えず「はい、次」と流したことがあります。
“ブロック太郎”よりかは“パージ太郎”の方がしっくり合っているかもしれませんね。
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