米国でアジア系住民に対するヘイトクライム(憎悪はん罪)が増えています。
ニューヨークやカリフォルニアでアジア系の高齢者への暴行が相次ぎ、ジョージア州でアジア系のマッサージ店が銃撃されて6人の女性が死亡するなど、なぜアジア系がターゲットにされるのでしょうか。
アジア系市民団体はコロナ感染拡大が始まった当初から積極的に動いています。原因は、トランプ前大統領が新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と言ったから?
アジア人という理由だけで、地下鉄、路上などで集団リンチを受けることもあり、ニュースでも報じられるようになりましたね。
過去には、イギリス人男性がアジア人を狙った強盗をしたと伝えられました。
イギリス人男性はアジア人は狙っても弱いだろうと考えたといいます。しかし、家の中に入ってすぐ、事態は一変したといいます。
物を盗んでいた最中、強盗は部屋の2階にいた女性と目が合ってしまったのです。
女性の隣には男性もいたそう。これに驚いた男性は逃げようともせず、襲いかかりますが。
アジア人の男性は強盗を殴り、警察に連れ込んだといいます。
強盗をつかまえた男性はテコンドーの有段者だったことが明らかに。アジア人は柔道、テコンドー、空手など様々な格闘技が有名です。「強くないだろう」と誤った認識はされると困りますね。
今回の事件により、英国地元の人々の間で、アジア人と格闘技の新たな認識を刻むことができるようになったそうです。
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