土屋太鳳が4月スタートの『やんごとなき一族』で、フジテレビ系の連続ドラマに初出演な上に初主演で注目を集めています。同作は、漫画誌『Kiss』で連載中の人気同名コミックをドラマ化したものです。庶民の家庭から大富豪の名家に嫁ぐことになった主人公が、理不尽な一族のしきたりや後継者争いなどに翻弄されながらも、夫とともに奮闘する姿を描いた物語です。
フジでの初主演に、土屋は「富士山のように『少し離れた場所から眺める存在』の中に入っていくのかと思うと不思議」とコメントしています。放送枠の木曜午後10時は、どのドラマを放送しても数字が伸び悩むので、なかなかオファーを受けてくれる俳優がいないことで知られています。そんな事情もあるだけに、フジのドラマ初出演の土屋にオファーしたのも納得です。土屋が主演した2018年放送のTBS系ドラマ『チア☆ダン』も全話平均7.1%と爆死していますし、今回も高視聴率は期待できないでしょうと囁かれています。
視聴率以外にも「不安要素」があるという。主人公の夫役、つまり土屋の相手役となる俳優の松下洸平です。関係者は松下についてこう語ります。「松下は、ヒロイン役の戸田恵梨香と共演したNHKの朝ドラ『スカーレット』で一躍脚光を浴びたイケメン。昨年10月期にTBS系で放送された吉高由里子主演の連続ドラマ『最愛』でも、吉高演じる主人公と、かつては両思いだった刑事役を演じ、好感度がアップしている注目株なんです」
松下も、初共演となる土屋のことを「とても明るくて天真爛漫な雰囲気はあるのに、芯は強くて太い」と絶賛しているが、何が「不安要素」なのか、それは「土屋は、共演するイケメンと2ショット写真を撮ったりする際、〝距離感〟があまりにも近すぎて馴れ馴れしいと評判なんです」と関係者は話します。
これが原因で、土屋は共演するイケメンたちのファンをことごとく敵に回しているというのです。「女性を敵に回すと、ドラマは視聴率的に苦しくなる。土屋は〝天然〟ですから悪気はないんでしょうが、放送がスタートしたら、フジテレビさんは土屋を起用したことを後悔するかもしれませんね」
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