■「北海道男児行方不明事件」の田野岡大和くん
写真:blog.livedoor.jp
名前:田野岡大和(たのおか やまと)
学年:小学2年生
学校名:北斗市立浜分小学校
身長:120cm
続いて、田野岡大和くんの父親についての詳細です。
写真:sankei.com
名前:田野岡貴之
年齢:44歳
勤務先:株式会社id
役職:課長
週刊文春の情報によると父親の貴之さんは函館市の会社で、家族の元を離れて単身赴任していたそうです。株式会社idは情報・通信関連の会社です。
■どうして置き去り事件に?
写真:sankei.com
田野岡大和くんは父・母・姉の四人で北海道鹿部町の公園へ遊びに来ていました。川遊びをしていたところ、田野岡大和くんが、車や人に石を投げつけてしまったそうです。そこで父親は息子に反省させるために帰宅途中に林道で車から降ろし置き去りに。これについてもしつけの一環だと思っていたそうです。しかし事件になってしまった父親なりのお仕置きが原因という事が恥ずかしかったのか、なかなか正直に言い出せずにいたようです。
■5月28日父親から通報でレスキュー隊捜索へ
ローラー作戦で集中捜索2016/06/02
北海道・七飯町の林道で小学2年の田野岡大和君が行方不明になって6日目。けさまで降り続いた雨で、#北海道七飯町https://t.co/0uhN7u1nVw pic.twitter.com/wNQwPpBhzgADVERTISEMENT — テレビ東京ビジネスオンデマンド (@txbiz_ondemand) June 2, 2016
父親の要請を受けてレスキュー隊をはじめとして、多くの機関の協力を得て捜索を開始しました。捜査範囲が拡大され、レスキュー隊以外にも警察・消防・自衛隊も加わった200人体制で捜索を再開しました。田野岡大和くんが保護された場所と置き去りにされた場所はかなり離れていますね。自力で水だけでなんとか生き伸びていたとのことで、本当にすごい生命力を感じましたね。水が近くにあってよかったです。
写真:usachannel.info
一般的に公共機関を使用した際の金額は、すべて税金から賄われるので金額の支払いが生じることはありませんが、民間の山岳救助隊の費用は別で高額な支払いの義務が生じます。通常は民間のレスキュー隊を利用する場合、隊員一人あたり3~5万円の日当がかかります。ヘリコプターを飛ばした場合、一時間当たり50万円と高額になります。例えば3時間ヘリを飛ばすと150万円支払う計算になります。今回の北海道の山奥で行方不明になってしまった田野岡大和くんの捜索に関しては、レスキュー隊を含めて、すべて公共機関の利用だったようで父親が支払う金額は入院費を支払うのみで済みそうです。point 344 | 1
■海外でも事件が報道された
写真;Twitter
田野岡大和くんが無事保護された事がロンドンの新聞記事に掲載されました。翻訳すると「生きていた!しつけによって置き去りにされた男の子が、森で6日後に発見されました。とのことです。海外でも報道されるなんて、びっくりですよね。やはり子供のしつけの一環として置き去りにしたわけですから、理由も理由でそれだけ大きなニュースだったんですね。
■行方不明になった田野岡大和くんが無事退院
写真:ringosya.jp
入院して経過も良好の為、無事に退院できた田野岡大和くん。田野岡大和くんの父親、貴之さんが保護直後に会見を行いましたが自身の行動を深く反省しているようです。これからは田野岡大和くんをもっと大事に育てていってほしいものです。野球ボールの寄せ書きを大切に持っています。
■田野岡大和くんのその後は?
写真:matome.naver.jp
野球が大好きな田野岡大和くん。北海道日本ハムファイターズの大ファンみたいです。サインもいただいて元気を取り戻せたみたいですね、ほんとに無事で何より。よかったですね。これからの将来が楽しみです!頑張ってください!