メジャーリーグ『ニューヨーク・ヤンキース』の田中将大投手と、妻でタレントの里田まいさん家族が、
新型コロナウイルス感染拡大を受けて日本へ一時帰国したとの情報を現地メディアが報じており、
ネット上では「この時期に…」「当然隔離だよね?」などと批判の声も上がるなど物議を醸しているようです。
田中将大投手は春季キャンプが3月中旬に中断後も、チームメイトと共にキャンプ地のフロリダ州タンパに滞在していたのですが、
アメリカのスポーツ情報メディア『The Athletic(アスレチック)』によりますと、
フロリダ州でも新型コロナウイルスの感染拡大が続き、タンパ近郊でも事実上の外出禁止令が出ており、
田中投手は妻・里田まいさんと子供たちを連れて日本へ帰国したといいます。
日本に帰国後は、日本政府が要請している2週間の待機対象になるものの、
「自主隔離した後は、練習施設の環境は整っている」とも一部メディアが伝えていました。
しかし、日本国内では海外渡航歴がある多くの人から新型コロナの陽性が出ている問題を受け、
ネット上からは田中投手の一時帰国に様々な声が上がっており、
- すまんが、今は日本に来ないでくれ。
- マー君でも当然2週間隔離だよね
- 特別扱いはダメだからね。ちゃんと2週間の隔離して
- まーくんだから特別と言うわけにはいかない。これは、海外旅行にいった連中と同じ。今は日本に入ってほしくない。
などのコメントが寄せられて、物議を醸していたのです。
田中将大投手が滞在していたフロリダ州では、すでに感染者数が6700人を突破(アメリカ全土では21万人超え)しており、
自宅待機や移動制限などもされるほど深刻な状況にあることから、日本へ一時帰国することを決めたのも理解できますね。
そうした中で、田中投手が今月2日にも自身のツイッターを更新し、
新型コロナウイルスの影響のためアメリカから日本に一時帰国していることを明かすと、
投稿では感染源になってしまう不安を綴っていたのでした。
一部報道にもありました通り、3月下旬に家族と共に日本へ一時帰国しました。
現在新型コロナウイルスの感染が拡大しているアメリカから日本に入国する事で、私たちは現在何も症状はありませんが、それでも知らず知らずに誰かに感染させてしまうことはないか?
逆に家族が感染してしまうのではないか?ADVERTISEMENT — 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) April 2, 2020
田中投手は、「一部報道にもありました通り、3月下旬に家族と共に日本へ一時帰国しました。」と報告したうえで、
「私たちは現在何も症状はありませんが、それでも知らず知らずに誰かに感染させてしまうことはないか?逆に家族が感染してしまうのではないか?様々な想いがありました。」と率直な気持ちを表していたのです。
不安ななかで帰国を決めたのは、キャンプが中止になったあと、
「感染以外でも身の危険を感じさせられる出来事があった」ためだといい、
具体的な出来事は明かしていないが、十分な注意を払って帰国。現在は政府の要請通り、2週間の自宅待機中であると明かしたのでした。
ネット上では一時帰国についての物議も醸していたのですが、
誠実な対応をとっていることからも、ファンからは、
「心配ですが、正しい行動です」「怖い目に遭っていたとは、大変でしたね。 今後も気をつけてね」
など心配する声が集まるなどしています。田中投手自身も多くの不安を抱えているかと思いますが、
家族の方もいますので、このまま自宅待機で安静に過ごしてほしいと思いますね!