2019年2月5日、情報番組「ひるキュン!」(TOKYO MX)に出演したフリーアナウンサーの田中みな実が、食べかけのうまい棒を共演者に差し出したことで、大きな反響が見られました。
女性視聴者たちからの“呆れ声”とは、どんなものだったのでしょうか。
2月5日、「ひるキュン!」では日本国民に古くから親しまれているおいしい筒状のスナック菓子「うまい棒」を特集しました。
番組に出演した田中みな実は、「楽屋にいつも置いてあるんですけどね。駄菓子自体あまり食べなかったかも」と、これまでにうまい棒を食べたことがない様子を見せていました。
そこで、スタジオで用意されたうまい棒を実際に食べてみたところ、田中みな実は「おいしい。なにこれ?」と感激していました。
だが、その感動のあまりだったのか、田中みな実は思わず、共演者であるクリス松村に“食べかけのうまい棒”を差し出したのです。
クリスからは真顔で、「私が人のかじったもの食べると思ってるの?」と拒絶されてしまいました。
しかし、田中みな実はクリスの腕をつかみながら、「いいじゃん。シェアすればいいかなと思って」と言いました。
その後も田中みな実はうまい棒を食べることに夢中となっていました。
ひとかじりしたうまい棒を再び、クリスの口元に差し出すという“嫌がらせ”(?)を続けていたのです。
このシーンを見た一部の男性視聴者からはうらやむ声が上がりました。
「クリスがうらやましい」
「俺ならそのうまい棒かぶりついてるわ」
その一方、一部の女性視聴者たちからは田中の“天然魔性”ぶりに“呆れ声”が上がっています。
「友達が同じことをやってたら、『やってんな~』って思ってしまう」
「女友達から嫌われる行動だよね」
「自分に自信があるからこそできることなんだろうな」
エンタメ誌ライターによると、「もちろん、中性的な立場であるクリスだったからこそ、田中もこのような“仕掛け”をしたのでしょうが、そういった行動を“ごく自然”と取れてしまう田中が一部の女性からは、非常にあざとく見えるのでしょう。以前は“度が過ぎるぶりっ子キャラ”でしたが、TBS時代に同僚から陰口を叩かれるなどでシフトした“病みキャラ”を経て、現在はこのような“無自覚キャラ”が、甘い語り口にマッチしているようです」point 253 | 1
こうしたキャラクターにも、テレビ上ではニーズがあるのかもしれません。
だが、すべての視聴者が笑ってくれるとは、限らないようです。