お笑いタレントの明石家さんまさん(66)が、23日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。女優の沢口靖子さん(56)とドラマで共演中、一度も会話をしなかった過去を語り、話題になっています。
さんまさんと沢口さんが共演したのは、85年に放送されたNHKの連続テレビ小説「澪つくし」。これがデビュー作だった沢口さんについて、さんまさんは「オレとしゃべらへんかってん」と告白。ただし、ケンカをしたわけではなく、その理由について、「大阪弁が移るから」と苦笑いで明かしました。
さんまさんは続けて「1年間、オレと会話しなかったの。それは事務所とNHKのディレクターの狙いで。標準語だけでも今、ギリギリなのに、そこへさんまちゃんが来ると大阪弁が移っちゃって大変になるからって言うて…」と説明。
その上で、「最後の収録日、靖子ちゃんが『食堂行って一緒にご飯食べましょ。ずっとさんまさんとしゃべりたかったんです』って言うたのは覚えてるな」と懐かしそうに振り返った。
事務所とディレクターの意向とはいえ、デビュー作だった沢口さんはさぞかし緊張し、気まずかったことでしょうね。今となってはいい思い出になっていて良かったですね!
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