木村拓哉さんと言えば、ドラマや映画で見せるカッコいい演技もさることながら、その服装にも注目が集まる事でも有名であり、ネット上には木村拓哉さんのコーディネートを集めたサイトも数多くあります。そこで木村拓哉さんの服装に対するこだわりや愛用ブランドなどをまとめてみました。
木村拓哉さんのファッションの原点はアメリカ映画にあった!
写真:ジャニーズTwitterまとめ
木村拓哉さんは、ドラマや映画では当然ながらその役柄に合わせた服を着用していますが、実は本人の意見も随所に取り入れられています。そんな木村拓哉さんの服装の原点は10代の頃に出会ったフランシス・フォード・コッポラ監督の「アウトサイダー」に出演する若者のスタイルだそうです。この映画はアメリカを舞台にした10代の若者の苦悩や葛藤を描いたもので、若き日のマット・ディロンらが出演していますが、ジーンズにTシャツを基本としたアメリカンカジュアルのお手本となるコーディネートが随所に見られます。つまり、木村拓哉さんの服装の原点はアメカジにあると言えます。
木村拓哉の服装を語る上で欠かせないジーンズに対するこだわり
写真:Mercari
木村拓哉さんの服装を語る上で欠かせないアイテムがジーンズです。もちろん、アメカジを着こなす上でも欠かせませんが、木村拓哉さんは1994年から1995年までの5年間にわたってベストジーニストを受賞し、その後殿堂入りを果たしています。さらに、2000年から2008年までリーバイスのCMにも起用されていますから、まさに木村拓哉さんの代名詞とも言えるアイテムですね。木村拓哉さんは私服においては、ビンテージ物のジーンズを多数所有しているほか、1着30万円以上するスキニージーンズなども愛用していますが、その風合いを大切にするため、基本的には洗濯をしないのだそうです。
木村拓哉がドラマ「HERO」で見せた服装とは
写真:香港01
木村拓哉さんは主演するドラマや映画では、服装についてもこだわりを見せることで知られていますが、最も若者に支持されたのが2001年に放送された「HERO」でのアメカジスタイルです。このドラマで木村拓哉さんは型破りな検察官役を熱演していますが、ロングヘアーにジーンズ、ダウンジャケットというスタイルは、検察官としてはあり得ない服装でしたから非常に斬新でした。この時、木村拓哉さんはTMTやネイバーフッドなど代表的なアメカジブランドの服を着用していましたが、特にA BATHING APEのダウンジャケットは10万円近い高額な商品でしたが、一時は品薄になるなど大人気でした。
木村拓哉さんの服装を引き立てるアクセサリーや靴について
写真:香港01
ジーンズやトップスだけでなくアクセサリーや靴にもファッションセンスが光る木村拓哉さんですが、アクセサリーについてはテンダーロインやゴローズのものを愛用することで知られています。特にゴローズは高橋吾郎氏が手掛ける日本のインディアンジュエリーの先駆けとなったブランドであり、木村拓哉さんのほかにも岩城滉一さんや土屋アンナさんも愛用しておりアメカジの服装にとても良く映えます。また、靴については10代の頃からレッドウィングのブーツを愛用していることで有名です。こちらもアメカジの服装には良く合うことで知られています。
木村拓哉さんのファッションの基本はアメカジです
写真:木村拓哉 特集一覧
木村拓哉さんがドラマ等で着用した服装や私服は、多くの男性の支持を集めていますが、そのスタイルは10代の頃に観た映画「アウトサイダー」に強く影響を受けています。この映画の出演者はアメカジを基調とした服装に身を包んでいますから、木村拓哉さんのファッションの基本はアメカジであり、特にジーンズについてはビンテージやブランド物など多数所有し、風合いを大切にするため洗濯はしないなどのこだわりが見受けられます。