ジャニーズ事務所の俳優・木村拓哉が、6月4日に放送されたラジオ番組『木村拓哉 Flow』に出演しました。自身が主演するフジテレビ系の月9ドラマ『風間公親―教場0―』で共演する新垣結衣をゲストに迎えてトークを展開したところ、ガッキーファンから総スカンを食らっています。
番組冒頭、6月11日に誕生日を迎える新垣のために、ひまわりの花を渡した木村は、「ここに結衣ちゃんのアルバムが3枚置いてあるんですけど」と切り出します。新垣は、「本当にどうしてアルバムがそこに…」とかなり焦った様子でした。
すると木村は、「いやいやいや、スタッフがいろいろ教えてくれて。『新垣さんCD出してますよ』って言うのを『ウソでしょ？』ってなって。『TOKYO FMのライブラリーにあんじゃねえか？』って言ったら、スタッフがさっき走って行って『ありました～！』つって持って帰ってきてくれました」と説明します。
新垣は、2007年12月に『そら』、09年に『hug』、10年に『虹』という3枚のアルバムを発売している。中にはCMのタイアップ曲も含まれていたため、オリコンの週間ランキングで一時的に3位を獲得したこともありますが、お世辞にも歌はうまいとは言えません。3枚目のアルバムで一青窈のカバー曲『ハナミズキ』を披露していますが、正直なぜそこに挑戦したのかと疑問に思うほどの歌唱力です。本人も自分の限界を感じたのか、それ以降は歌手活動を封印しているんです。
新垣にとっては、今さら掘り返されたくないまさに〝黒歴史〟で「無かったですといってもらった方が…」と笑って誤魔化そうとしたが、木村は「いや、あるの！ あるの！」とさらに新垣の傷口を広げたのです。さらに木村は、漫画好きの新垣のために、自分が子どもの頃に夢中になったという剣道スポ根漫画『六三四の剣』を全巻プレゼント。相手が読んだことのない作品を選んだのだろうが、ひと回りも年齢が下の女性が喜ぶとは思えないチョイスでリスナーをドン引きさせていました。
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