芸能界屈指の男性アイドル帝国として知られているジャニーズ事務所。
ここ数年では何かと批判されることが多いジャニーズだが、何もない状態から現在まで築いた亡きジャニー喜多川社長の手腕を評価する声は多数です。
中でも特に、タレントの特殊な集め方に対しては評価の声が多数上がっているのです。
在京テレビ局プロデューサーによると、「人気タレントを多く抱えるジャニーズ事務所ですが、当たり前のように何十年も続いている凄いシステムがあります。それはオーディションやスカウトをしないでタレントを発掘する手法です」とのことです。
考えてみると、確かに他の事務所のようにオーディションを開催したり、またはスカウトされたりしたという話も聞いたことがありません。
「各社、ホリプロスカウトキャラバンや国民的美少女コンテストなどがある中でジャニーズは何もしていません。しかも、Jr.
の募集も公式には受け付けていないものの、自然に大量の履歴書が日々送られてくるわけです。その中でジャニーさんが選ぶわけですが、ここまで受け身の姿勢で大成功している事務所は他にありません」―同中では例外として、『元気が出るテレビ』(日本テレビ系)で岡田准一さんが合格した例はあります。
しかし、あくまでも番組企画であり、ジャニーズ事務所主導のオーディションや大会は全くありません。
「同じ大手でも吉本興業の場合にはNSCという専門学校を持つなど学生を募集してそこから才能を引っ張る仕組みを作っていますが、ジャニーズはこれもありませんよね。もちろん、この状況を作り上げるまでにたくさんの苦労はあったでしょうが、この基盤を作り出したジャニーさんの能力は改めて評価されるべきです。ただし、言い方を変えればジャニーさんがいないと事務所が回らないため、滝沢秀明さんが裏方になったのは危機感を抱いていたジャニーさんに手を差し伸べたとも考えられます」―同
上記内容の様に滝沢秀明など、独立された芸能人もいますが、
今後果たして、ジャニーズ事務所のようなシステムを導入できる経営者が現れるでしょうか!?
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