日本を代表するジョッキーと言えば天才武豊、日本を代表する名調教師と言えば角居調教師です。
この2人はどのようにして競馬界に入り、どの様な成績を残しているのでしょうか。
2人のプロフィールなどを紹介していきます。
武豊のプロフィール
写真:biz-journal.jp
武豊騎手は、1969年の3月15日生まれで競馬一家の三男として生まれます。
父の故武邦彦もターフの魔術師と呼ばれた名騎手で、調教師としても活躍しました。
妻は元アイドルの佐野量子で、弟の幸四郎も中央競馬のジョッキーとしてデビューし調教師試験に合格しています。
子供の頃から父と斜向かいに住んでいた福永祐一の父である福永洋一元騎手に憧れていた武豊は競馬学校騎手課程の三期生として入学し、1987年にデビューしました。
デビュー直後から騎手の史上最速・最年少の記録を次々と塗替え、2003年にはJRA史上初となる年間200勝を達成し、2007年にはJRA歴代の最多勝記録を更新する2944勝を達成しています。
2010年に落馬による大怪我やエージェント制、大手牧場Gとの疎遠などでかつてよりも成績は下落しているものの、日本ダービー5勝、G1競争100勝など前人未到の記録を今もなお作り続けているレジェンドジョッキーが武豊です。
角居調教師のプロフィール
写真:netkeiba.com
角居勝彦調教師は1964年3月28日生まれの中央競馬の調教師です。
グランド牧場勤務から中尾謙太郎厩舎や松田国英厩舎で調教助手をしながら調教師試験にチャレンジし2000年に調教師免許を取得しています。
2005年に最多賞金獲得調教師賞を獲得し、その後も同賞以外にも最多勝利調教師賞や優秀技術調教師賞などを獲得している日本を代表するトップトレーナーです。
角居調教師は調教師として福祉活動にも積極的に参加しています。引退した競走馬の活躍の場を考えるのと同時に障害者を対象とした乗馬の普及に尽力し支援団体の設立に協力しています。
武豊・角居のコンビ
写真:sanspo.com
武豊角居はコンビとしても優秀な成績を残しています。
代表的なコンビがカネヒキリとのコンビで、G1競争7勝の内4勝を武豊で挙げドバイにも出走しています。
他にもウオッカとのコンビでもG1を勝つなど好成績です。
また、ライバルとしても武豊の中央G1コンプリートがかかった朝日杯FSで角居厩舎のリオンディーズがそれを阻むなどといったこともありました。
まとめ
写真:twitter.com
武豊騎手と角居調教師について紹介してきました。
武豊騎手も角居調教師も日本を代表するホースマンで、競馬の普及に多大な影響を与えている人物です。
今後も中央競馬で記録を作っていくであろう2人から目が離せません。