昨年末でテレビ朝日を退社して 結婚を機に 家庭に入った 竹内由恵アナ(34)。夫の勤務地である静岡に移住したのですが、この度アミューズに 所属することが発表されました。業界からは、やっぱりじっとしていられなかったか…なんて声が聞こえているようですが…。
テレ朝を退社するときの挨拶回りで、竹内アナは「静岡に越したらパン屋さんでも開こうかと考えているんです」
などと語っていたそうですが、この時点で、局内からは「そんなわけないだろ」との声が上がっていたようです。
“パン屋さん”は本気なのかを確認⁉ それにしても早かった…
「パン屋さんの話はふわっとした夢でして、今すぐにではなく、老後とか遠い将来に描いているものなんです。会社を辞めたのは結婚相手の職場が静岡だったので同居を選んだ結果ですね。結婚の決め手ですか? ウフフ……、一緒にいて居心地が良かったからです。今は越してきたばかりで何もしていません 」と答えていた竹内アナ。
あれから わずか4カ月ほどで、フリーアナ転身、アミューズ入りを決めたのでした。まさか “居心地”が悪くなってしまったのでしょうか…?。民放プロデューサーが こう語ります。
「 彼女が暇そうにしているのを見た旦那が 仕事復帰を勧めたと、スポーツ紙に答えていましたね。居心地はともかく、一度スポットライトを浴びた人間は、田舎の地味な生活など飽きるに決まってます。いずれ戻ってくるとは思っていましたが、それにしても早かったですね… 」
日の当たる場所を歩んできた女子アナ⁉
06年にミス慶応に選ばれ、08年に入社。1年目から「ミュージックステーション」のサブMCに抜擢され、アイドル局アナユニット「業務命令」のメンバーとして、歌も披露。11年からは6年連続で「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン)の10位以内にランクインするなど、まさにテレ朝のエースアナとして活躍し、日の当たる場所を歩んできた 竹内アナ。
「彼女はミス慶応という美貌、そして慶応大法学部出身という頭のよさも備えています。30代半ばとなっても、かわいさは衰えていませんし、愛嬌もある。同じ美人でもきつい顔ですと、視聴者には受け入れられませんが、彼女にその心配はありません。帯番組だって任せられます。ですから、他のフリーアナたちは戦々恐々のはずですよ。特にアミューズの人たちは気が気じゃないと思いますね」(同・民放プロデューサー)
アミューズといえば、サザンオールスターズや福山雅治、星野源などアーティスト系、吉高由里子や上野樹里といった俳優の事務所で知られるようですが…
「フリーアナもいますよ。元日テレの馬場典子(45)、同じく山本舞衣子(41)、元TBSの吉田明世(31)といった面々です。彼女たちは、新参の竹内に仕事を奪われるんじゃないかと思っているでしょう。吉田アナなど、局アナ時代は『サンデージャポン』や『爆報! THEフライデー』などレギュラー番組も多かったのですが、退社後につかんだ『レディース有吉』(関西テレビ制作/フジテレビ系)があっけなく終了して、現在はテレビのレギュラーはない状態です」(同・民放プロデューサー)
同じ事務所内で、仕事の奪い合いも…?
「アナウンサーの仕事はイス取りゲームです。いくら力のある事務所でも、アナウンサーをバーターで出演させるのは難しいですからね。大抵の番組は、MCにお笑いタレントや俳優、元局アナの売れっ子男性アナがいて、そこに女性アナという組み合わせです。イスはいくらでもあるように思われがちですが、番組の数しかなく、人気番組ともなれば一握りしかありません。これはフリーアナにも局アナにも言えること。竹内が退社すると聞いて、現在、テレ朝No.
1の弘中綾香アナ(29)だってシメタ!と思ったはずです。イスが空くわけですからね」(同・民放プロデューサー)
そこへ、まだ 退社して間もない竹内がフリーとして帰ってくると…
「彼女のような人気のあるアナウンサーなら、どの局のプロデューサーも使いたがると思いますよ。ましてやテレ朝には、古くから彼女を使ってきたスタッフもいるわけですから、弘中だっておちおちとしていられないかもしれません」(同・民放プロデューサー)
小川彩佳(34)に宇賀なつみ(33)、そして竹内アナ……
昨年、テレ朝を退社してフリーになった女子アナたちです。それにしても、ちょっと多くないか?と言う気もしますが、最近は 30代を境にフリーに転身と言うのが 局アナ達の お決まりコースにもなりつつあるのかもしれません。