バイオリニストの高嶋ちさ子さんは最近、歯に衣着せぬ発言でバラエティ番組で見かける機会が増えています。
だが、時には過激な発言で周りを驚かせることもある高嶋さん。
今回は、公共交通機関で移動している最中に遭遇した出来事に怒りを爆発させたのです。
写真:産経新聞社
その日、車内で騒ぐ兄妹を見かけたという高嶋さん。
子どもたちの近くには両親と祖父母らしき大人もいたそうだが、あやしたりなだめたりする様子は見られなかったそうです。
結局、子どもたちは2時間以上も騒ぎ続けていました。
車掌さんが注意しても落ち着くことはなかったそうです。
そこで、高嶋さんは騒ぐ子どもや、注意をしない大人たちに対して怒っているわけではありませんでした。
高嶋さんが激怒したのは、その場を去る時に祖母らしき女性の発言でした。
車内で2時間以上騒ぎ続ける兄妹、100歩譲って許す。車掌さんが注意しても全くあやしもなだめもしない両親祖父母、100歩譲って許す。降り際に「自分の近くに子供が乗ってるとアンラッキーって思うけど、これはしょうがないわね〜」と笑ったおばあちゃん、許せません。
ADVERTISEMENT — 高嶋ちさ子official (@chisako824) November 23, 2018
「自分の近くに子どもが乗っているとアンラッキーって思うけど、これはしょうがないわね」
その女性の、「他人の子どもは許せないけれど、自分の孫なら別」という発言に、高嶋さんは「許し難い」と痛烈に批判したのです。
時には公共の場で子どもが泣いてしまい、周りには申し訳なさそうにしている親の顔を見かけることがあります。
幼い子どもは自分で感情をコントロールするのが難しいものです。
そのため、例え子どもが騒いだとしても、周りもある程度は寛容してあげることが必要だとの意見があります。
しかし、高嶋さんが遭遇した家族連れの場合はどうでしょうか。
高嶋さんのツイートに対して、寄せられた意見はこのような内容が大半でした。
「私なら、どれも許せません。」
「自分自身子どもを育てる親ですが、この両親祖父母は完全にアウト。」
「そんな大人しか周りにいない子どもたちが、かわいそう。」
「子どもは、何かしらの精神的な問題を抱えていたのでは」
「注意しなかった親も祖父母も許せない」
「子どもが騒ぐのは仕方がないこと」と分かっていても、長時間放置しておく親の態度は、受け入れ難く感じる人が多いようです。
例え幼い子どもであっても、公共の場では場所に応じた振る舞いが求められます。
子どもたちを育てる立場として、大人が果たすべき役割や責任とは一体、どんなものでしょうか。
一度改めて考えるべき問題であるかもしれませんね。
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