11月25日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）にて、『ナインティナイン』の岡村隆史さんが後輩芸人にイタズラを仕掛けた結果、視聴者が危険行為とみなし、「地上波で見たくない」などと批判があがっています。

 

番組では、コスプレした有名人を当てる人気コーナー『ダレダレコスプレショー』が放送され、小島よしおさんが『X-MEN』シリーズのウルヴァリンに扮しました。

出題役の岡村さんは「（ウルヴァリンは）特殊な能力で、傷つけられてもすぐ回復するそうなんで…」とし、イタズラを仕掛けることに。同時に、スタジオにいた『ダイアン』のユースケさんにも手伝うよう声をかけました。

岡村さんは小島さん、ユースケさんに鼻フックを付けるよう指示したのです。かごに重りを入れ、鼻を持ち上げてから回復力を確かめました。

ユースケは「僕、やる意味あります？」と嫌そうな表情を浮かべましたが、岡村さんはウルヴァリンとユースケさんの回復力の違いを確かめたいと言いました。

 

2人はともに鼻フックを付け、水入りのペットボトルを1本ずつかごに入れました。

1本目ですでに鼻がつり上がっていたユースケさんは2本目で「めくれそうです」と苦しげに発言。

3本目でユースケさんは悲鳴を上げ、「鼻の位置が目より上にいってたんで、ビックリしました」と振り返りました。

以前にも、ピン芸人のもう中学生の両鼻に洗濯ばさみを付けさせ、ひもでつないだラジコンカーを走らせ痛がらせる場面もありました。

これに対して視聴者は一連のイタズラが時代遅れのものだと批判しています。

ネットでは、

「ぐるナイひっでぇな、テンションもやってる事も20年前じゃん」

「鼻フックだけは見てて怖い　ベロォーーンってなりそうで」

「鼻フックは地上波で見たくないです」

「芸人が鼻フックさせられてる場面を見てしまい、本当に虐待いじめだし馬鹿馬鹿しいと思って消しました」

「鼻フックってほんと見てるだけでこっちの鼻も痛くなる」

などとのコメントが見受けられました。

体を張るお笑いに限界がきているともとれる一幕でした。

 

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