大麻取締法違反容疑で5月22日に逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介と交際相手の小嶺麗奈。現行犯逮捕されたと都内の小さなマンションは自宅兼個人事務所だったようですが、最近はどうやら活動が立ち行かず、ジリ貧状態だったそうです。さらに会社の資金を調達すべく2人でパチンコに通っていたんだとか?
個人事務所の経営がうまくいかなかった?
田口淳之介は2016年3月にジャニーズ事務所を退社し、その3カ月後に個人事務所を設立しました。資本金は300万円で、田口淳之介が代表を兼ねたものの、翌年1月には、内縁関係だった小嶺麗奈が取締役に就任。2人とも積極的にあいさつ回りをし、事務所経営に前向きだった様子です。しかし、経営は次第に傾いていってしまったといいます。
その後、レコード会社「ユニバーサルミュージック」の敏腕女性スタッフとの結びつきを生かし、17年2月に契約をしたものの、売り上げが約4000枚と伸び悩み、女性スタッフの奮闘も及ばず18年11月に、1年もしないうちに契約解除となってしまいました。これには単なる田口淳之介の実力不足のせいでもありますが、マネジャー役でもある小嶺麗奈の夜遊びが激しいことも災いし距離を置く人が次第に増えていったといいます。
最近はもっぱらパチンコ通い?
そんなこともあり、ここ2年ほどは、当座の資金を稼ぐためなんと2人でパチンコ店通いだったようです。パチンコで立て続け負けてしまうと、店外で激しく口論をする姿も目撃されていたそうです。
さらに別のビジネスまで?
関係者いわく、田口淳之介の本業が低迷し、2人は他のことにも手を広げていたといいます。中には駐車場ビジネスにも手を出していたといわれていますが、到底芸能人として生活できるレベルではなかったそうです。かつてのジャニーズタレントとしての勢いは失っていったのでしょう。
このように、2人が薬物に手を出した理由というのは、このような個人事務所の経営の行き詰まりがあったためとも考えられるでしょう。なんとももったいない結末です。