2002年にテレビ番組をきっかけに結成し、2004年にメジャーデビューして以来高い人気を集め、最近では冠番組も複数持っている関ジャニ∞。大倉忠義さんはその関ジャニ∞のドラム担当として、またドラマやバラエティなどでも高い人気を誇っているということはきっとよく知っていることだと思います。
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そんな大倉忠義さんですが、アイドルとして活躍している一方で、お父さんの経営する会社が298円均一で焼き鳥を提供する大手居酒屋チェーンで、つまりその大手企業の社長の息子だったということでも知られていますね。そんなこともあって、実はキラキラした仕事をしている一方でボンボンとしての顔も持っているんじゃないか、と言われることもあります。では実際のところどうなんでしょうか。
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ジャニーズJr.時代のエピソードでこんなことがあります。ジャニーズ事務所に入って間もない、まだそれほど仕事がなかったころ、当然お金はそう多くは持っていません。しかし、そんな当時でも家族からお小遣いはもらっていなかったそうです。それどころか新聞配達のバイトなどの経験もあり、父親の経営するお店でもバイトをしていたのです。父親のもとで働いた際の話としては、このようなことが知られています。
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大倉忠義のお父さんが「地元のコンビニで一番安い時給を調べてこい」と言われ、その金額でお店の顧客名簿打ちの仕事をしていたのです。このように、立派な居酒屋チェーンの社長の息子だからと甘やかされて育ったわけではなく、キチンとお金を稼ぐことの厳しさを教え込まれて育っていったのでした。その後メジャーデビューを果たし、着実に人気を伸ばして今に至るというわけですね。
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ちなみに有名企業の社長の息子だからボンボンなんじゃないの、ということに関しては、実家の店が大きくなったのは最近で、特にボンボンらしいことは無かった、というように答えています。決して楽はせず、一歩一歩今のポジションまで歩んできたということなのでしょう。
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このようにボンボンだろう、というよく言われるイメージとは裏腹に、大倉忠義さんは実際にはお金のないころから親に頼らず、苦労をしてきたのです。きっとこれは一代で自分の居酒屋を大きなチェーンに発展させたお父さんの教育方針だったのだと思います。輝かしいアイドルとしての姿の裏にも、ファンの目には留まらないところで様々な苦労をしているということがよくわかるエピソードだったのではないでしょうか。