毎日のように新スターが現れる芸能界。その影でひっそりと消えた芸能人も多数存在します。彼らは皆、発言内容や行動に問題がありました。かつてバラエティ番組で引っ張りだこになり、年間出演数ランキングの上位に上り詰めたにも関わらず、すっかり姿を見なくなった芸能人についてまとめ、その原因について探ります。
タブーの政治的発言でスポンサーに嫌われた石田純一
石田純一はバラエティ番組の常連でしたが、2015年頃から急激に出演が減少しました。きっかけは2015年9月のデモ参加。国会議事堂前で行われた安保法案に対する抗議デモに参加し、集団的自衛権の反対を訴えたことで、スポンサーに嫌われたことが原因です。しかし、現場のテレビマンは使い勝手のいい石田を擁護しました。
ところが、2016年の都知事選に石田が立候補すると宣言したことでテレビマンからの評価も一変。収録済みの素材がすべてお蔵入りになったことで、総スカンを食らっています。出演番組やCMの差し替えによる損害賠償が数千万円単位にのぼったため、石田としては積極的にテレビに出演してギャラを稼ぎたいところですが……。
2017年に入ってからはほとんどテレビで見かけることがなくなり、息子のいしだ壱成が2度目の離婚を発表した際に”離婚の大先輩”としてアドバイスを送ったことを報じられた程度。得意の離婚・不倫ネタをきっかけに復活の機会を探っているようです。
身内から次々と暴露される楽しんごの裏側
オネェキャラで大ブレイクし、2010年には358本ものテレビ番組に出演した楽しんご。ほぼ1日1本ペースで出演していた彼でしたが、2013年の書類送検以降は急激に露出が減りました。
当時の事務所マネージャーが暴行を告発して以来、次々に身内から裏の顔を暴露されています。
ブレイク前夜に組んでいたユニット『Mint姉弟』の相方すぎはら美里は、楽しんごが過去に友人を拉致暴行していたことを告発。ユニット解散のきっかけになったと語っています。周囲からは続々とキレやすい性格を暴露され、もはや以前の愛らしいキャラを重ねることはできません。自身がプロデュースした焼肉店も早々に潰れ、頼みの綱である整体院の経営も苦しい楽しんご。最近はお金欲しさにオカマバーでのアルバイトを始めたとの噂もあり、苦難は続きそうです。
清水富美加の出家は謎の病気が原因?
2017年に突如幸福の科学に出家し、芸能界を半引退状態になった清水富美加。あまりの電撃的な引退劇に一躍時の人となりましたが、現在は報道で取り上げられることも減りました。そんな清水の出家は、事務所のグラビア強要や、人気ロックバンドKANA-BOONメンバーとの不倫などが原因ではないかと語られています。しかし、最近「ぺふぺふ病」が原因なのではないかと一部で囁かれています。
ぺふぺふ病とは、出家前に出版されたフォトエッセイ『ふみかふみ』で清水が明かした謎の病気。感情に起伏がなくなり、やる気がなくなって心がぺふぺふしてしまうというもので、もちろん正式な病名ではありません。しかし、以前テレビ朝日のワイドショー内でぺふぺふ病についてコメントした精神科医は「いきている感覚がリアルに感じられないことからも、重度の症状といえる」と診断しています。心がぺふぺふしてしまったために出家するほど、清水は自由奔放な人ではないと思いたいのですが……。
まとめ
消えた芸能人の特徴をまとめていると、いずれもテレビには出せない心の闇を抱えていることが分かります。闇を隠しきれなくなった途端、テレビから不要な人間として消されていった芸能人たちが何人もいることでしょう。