海外の女の子たちがやっているTシャツリメイクアイデアが可愛くておしゃれだと評判です。簡単にできるし、古着でも可愛くアレンジすれば復活するので、今、日本でも真似している人が増えてきていいます。
カットワークから漂白剤ワザなど、すぐに実践できるリメイクアイデアをご紹介します。
Tシャツのリメイクとは?どんなふうにやるの?
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Tシャツといえば、誰もが何枚かは持っているアイテムで、どこでも手軽に買うことができるので、最近着ていないものや、着古していてもなかなか捨てられないものなどもあると思います。また、フリーマーケットやリサイクルショップでも100円とか200円などで購入できるので、Tシャツのリメイクを考えているなら、買ってみるのもいいですね。Tシャツはアレンジ次第でどんなふうにでもアレンジすることができます。
Tシャツはファッションのマストアイテムでありながら、リメイクにも生かせる万能でとてもお役立ちアイテムです。
リメイクなんて無理!と思ったあなたにも簡単にできます。リメイクの技は「カットする」「カットして結ぶ」「パッチワーク風にする」「ファスーをつける」「フリルやレースをつける」「切り込みを入れる」「染める」などいろいろです。
手順1、リメイクしても着たいTシャツを選ぼう
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あなたのアイデアで、世界に1つだけのTシャツリメイクをしてみましょう。着ていなかったTシャツなのだから、思い切ってあなたのアイデアを詰め込んでみませんか。自信がなくて不安な方は、捨てようと思っているTシャツで試しにリメイクしてみるのも、1つの方法です。
難しく考えず、失敗しても大丈夫!という気持ちでチャレンジすれば思ったよりもうんと良い仕上がりになるかもしれませんよ。
Tシャツはほとんどの場合、切りっぱなしでもほつれる心配はありません。ですので、気楽にハサミを入れてみましょう。
リメイクするなら、こんなTシャツがおすすめです。デザインが好き、色も好き、素材も好き、でもサイズ感があっていない、袖が長い
今の流行の形じゃないというようなものを選び、今風にリメイクしましょう。
手順2、リメイクTシャツのポイント襟ぐり、袖、裾。デザインを考えよう
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リメイクで雰囲気をガラッと変えるのであれば、襟ぐりのカットがおすすめです。好きな開きの襟ぐりにチャコペンなどで線を引き、カットします。手持ちのTシャツを参考にするのもいいですね。
また、袖も思い切ってバッサリカットしましょう。袖口を丸めて固定したり、切り込みを入れて結んだりしても印象を変えやすいです。
裾も短くしてみたり、切り込みを入れて結んだり自由自在です。細かく垂直に切り込みを入れてフリンジ状にし、隣り合わせ同士を結べばおしゃれ度がアップします。上級者ならこのフリンジを編み込んだりする技もあります。
手順3、Tシャツリメイク、もっと上級者のテクニックが知りたい
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さらに上級者向けのテクニックに挑戦したいなら、フリルやレースをつけてみるのはどうでしょうか。一層華やかさが出ますし、女性らしさも演出できます。またビジューを張り付けるのもおすすめです。
Tシャツとしてのリメイクだけじゃ物足りない方、小物にアレンジしてみてはいかがでしょうか。まずは持ち手に使う裾をカット、両脇と襟ぐりもカットして長方形にします。バッグ本体生地を中表(表面を内側)に合わせ、両端と底の3辺を縫ってから端を切って整えます。持ち手を作り、三つ折りしたバッグの口に縫い付け、補強したら完成です。
思い出のある捨てられないTシャツも、こうして生まれ変わって使えるなら、うれしいですね。
Tシャツリメイクのやり方、アレンジ情報は、ツイッターやインスタグラムを参考に
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ツイッターやインスタグラムではみんなのかわいいTシャツアレンジがチェックできます。思いもよらないテクニックやアイデアが満載で、真似してみるもよし、ほかの人と被らないアイデアを盗むもよし、とても参考になるので、ぜひ見てみてください。
ミシンがなくてもできるアレンジもたくさんあり、学校祭などのイベントにみんなでそろえてアレンジするのも楽しいですね。
中でも目を引くのは漂白剤を使ったブリーチリメイクです。色付きTシャツにブリーチ剤を使って絵や文字を書いたり、スタンプを押したり、スプレーでしぶき模様をつけたり、ステンシル加工をしたりと、個性的なリメイクが叶います。黒Tシャツならびっくりするほど色抜けますので、おもしろいですよ。
Tシャツリメイクのやり方、参考にしたいおすすめグッズ紹介
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学校行事などのクラスTシャツリメイクにおすすめのグッズがあります。用意するのは、100均などでも購入できるプラクレヨンです。それからアイロンとプリンターも使います。クレヨンを使ってどのようなプリントができるのでしょうか。
まず、Tシャツにプリントしたいデザインを印刷して切り抜きます。次に好きなカラーのプラクレヨンを鉛筆削りで削り、容器に入れておきます。次に、プリントしたい位置を決めて、その部分にダンボールをひき、生地がピンと張るようにクリップで固定、その上に切り抜いた型紙を置きます。そして上から削っておいたプラクレヨンを散らし、上に紙を置きます。紙の上から軽くアイロンをあて、ゆっくりと紙をはがすとTシャツにプリントができます。オリジナルプリントが自分でできて、なおかつ簡単に楽しくデザインできるのでおすすめです。
まとめ
Tシャツのリメイクは誰でも簡単にできるうえ、自分だけのこだわりを表現できて楽しいですよ。着なくなってしまったものもリメイクでよみがえることがよくわかっていただけたのではないでしょうか。いろんなアレンジ方法を参考に、あなただけのオリジナルデザインにチャレンジしてみてください。