漫才日本一を決める大会『M-1グランプリ2019』決勝で、トップバッターを飾り話題となったお笑いコンビ・ニューヨーク。その2人が活動するYouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel』で、“劇場スタッフが選んだ芸人好感度ランキング”を発表する企画を行ったところ、ネット上で話題となっています。
ニューヨークの同チャンネルでは、「芸人はオフの状態でもつっこむのか?電話してみた」といったドッキリ・検証企画から、「若手芸人の相関図作ってみた!」のような“よしもと芸人”ならではの突っ込んだ企画をアップしています。その中でも反響が大きかったのが、『劇場スタッフが選んだ芸人好感度ランキング!渋谷無限大ホールで聞いたガチすぎる結果をご覧ください』という動画です。
アンケートを実施した場所は、数多くの芸人が所属するヨシモト∞ホールとなっていて、劇場スタッフに「好感度の高い芸人を1位から5位まで挙げてください」という質問を投げかけ調査を行った、かなり生々しいランキングとなっています。視聴者やファンには知り得ない芸人の素顔を知るスタッフの声とあって、名前の上がる芸人の人柄がうかがえるものとなりました。
第3位に名前が挙がったのは、お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPさんです。スタッフから好感度が高い理由としては、「「誰にでも分け隔てなく接している。」「(テレビのイメージが強いが)気さくでおおらかな方でとても素敵。」という声が寄せられており、これにはニューヨークの2人も「愛想は良いもんな~」「気さくだよね!」と納得の様子でした。
続いて、第2位に選ばれたのは女性からの指示も多く、「愛想おばけ」と呼ばれている相席スタートの山添寛さん。ニューヨーク の2人も、「めちゃくちゃ優しい」「怖いくらい優しい」とこれまた納得の様子。しかし、今でこそ礼儀正しく柔らかい印象がありますが、2人が芸歴1年目の若手の頃は、最も怖かったそうです。そんな山添さんが丸くなり、スタッフに対する振る舞いが好評なことから、女性スタッフの票を集めているといいます。
最も多くの好感度を手にしたのは、デニス・松下宣夫さんです。松下さんを良く知る2人は、松下さんについて「ねじ外れてるからさ、あいつ」とかなり変人であることを明かしていて、驚きを隠せないようでした。しかし、スタッフの「やさしい」「笑顔がいい」というシンプルな理由を聞くと、「人当たりだな~」「そういうの大事だな」と感慨深く頷いていました。仕事関係者からの好感度が丸裸となった今回のランキングは、意外な人物も多かったのではないでしょうか。