朝ドラ女優で、「NHK紅白歌合戦」の紅組司会経験者でもある有村架純さん。国民的女優と呼ぶにふさわしいだけに、姉でタレントの有村藍里さんがおよそ400万円もかけて、輪郭矯正(骨切り)という大がかりな美容整形をしたことは衝撃的でした。このような整形手術は簡単なものから大掛かりなものまで多種多様で、整形手術に踏み切る人も少なくないというのが現状です。
有村架純さんが今をときめくトップ女優だけに、有村藍里さんの整形手術へのメディアの食いつき方も尋常じゃありませんでした。そんな有村姉がカミングアウトする前から、芸人の間には整形ブームが訪れていたのをご存知ですか?
芸人の整形
芸人の場合はネタになるため、躊躇なくテレビで公表しています。妻・木下優樹菜さんと現在、CMでも共演しているFUJIWARA・藤本敏史さんもおよそ12年前、プチ整形に踏み切っているのです。藤本さんは、2008年に放映された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の不定期コーナー『恋のかま騒ぎ』で突然明かしたもので、かねてからあった容姿への強いプレックスから、鼻にヒアルロン酸を注入、ホクロを除去したそうです。point 210 | 1
このホクロ除去はシミやシワと同じと捉える人が多く、小籔千豊さんもかつて、除去しているそうです。小籔さんの場合は、ロケでマカオを訪れた際、現地の占い師から「ホクロが災いを呼んでいる」といった指摘を受けて、意を決したのだとか。帰国したその日に美容外科に連絡をいれて、予約を取り、鼻の付け根にあったホクロを除去しました。その後の活躍は言わずもがなということです。point 233 | 1
よしもと芸人では、かつて『右ひじ、左ひじ、交互に見て』というリズムネタで『キングオブコント』で2度(08年&11年)もファイナリストになっている2700。赤毛でGジャンに身を包むツネさんは、総額80万円をかけて、奥二重だった目をパッチリ二重にし、さらに歯の整形手術まで受けています。同じく、ジャングルポケットの中でいちばん地味なおたけさんも、二重まぶたにしているのです。おたけさんは美意識が高く、楽屋ではいつも鏡を見ているそうです。point 273 | 1
昭和歌謡のパリピ漫才で、昨年からバラエティ番組に出るようになったお笑いコンビ・きつね。ツッコミ担当の大津広次さんは、なんと10年近くの時間をかけて、理想の顔に近づけているそうです。コンプレックスだったエラに19歳のときからボトックス注射を打ち、筋肉の発達を制御して、夢の小顔を手に入れたのです。メンテナンス代も含めて、総額およそ60万円。イケメン願望が強いため、次はヒアルロン酸注射を狙っているというから驚きです。point 317 | 1
テレビ映え
昔は女性アイドルや女優、モデルなどが主流だったイメージの整形手術ですが、きらびやかなテレビの世界で生きる芸人たちも少しでも美しく映るためなら、メスや注射も辞さないように見受けられます。芸人とは言え「美しく映る」ことも厳しい芸能界で生き残るための手段なのかもしれません。
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