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夏場におすすめ!大人のあせも対策


あせもと聞くと、小さな子供が悩まされるものと感じる人も多いかもしれませんが、近年では、夏場に猛暑となる日も多く、大人でもあせもになる人が増えてきています。


写真:手汗のミカタ~手汗の止め方・対策方法を解説します

 

日本の夏は高温多湿という特徴があり、じっとしていても、じわじわと汗をかいてくるものです。さらには少し外出しただけでも汗だくになります。以前までは電車に乗ったり、お店の中に入ったりすると、涼しいと感じる場所がたくさんありましたが、近年では環境の面から高めの温度設定にするところが増えているようです。このような環境で、うっかりと汗をたくさんかいてしまったときに、面倒だからとそのまま放置している人は意外にも多いものです。夏場は肌を見せるファッションを楽しみたいと思う人も多く、そのようなときにも大敵となるのがあせもです。point 341 | 1

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写真:ホーリーバジルとツボクサ ハーブのブログ

大人にあせもができる原因としては、汗が出る管が詰まることによって、皮膚の下にたまってしまうことが挙げられます。夏にできることが多いですが、大量に発汗するスポーツなどをしている場合には、季節を問わずにみられるでしょう。たとえ冬であっても洋服を着すぎていたり、暖房がききすぎているような環境にいる場合には、汗をかきやすいのであせもができることがあります。あせもができやすい部位としては、首、ひじやひざの裏、ブラジャーの締め付け部分などがあげられます。特にひじやひざなどの関節の部分には汗がたまりやすく、発生しやすい部位と言えるでしょう。また女性のブラジャーは、通気性が決して良い状態とは言えません。そのため汗がたまってあせもになりやすい部分と言えるでしょう。point 399 | 1

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写真:シニョーラK☆本館blog – So-net
日常的にできるあせも対策としては、通気性を良くすることが何よりも大切になります。通気性を良くするためには、汗ふきシートを使ってこまめに汗を拭いたり、通気性の良い洋服を着る、部屋の温度調節を行う、汗をかいたらシャワーを浴びる、入浴してから寝るというようなことが挙げられます。あせもの根本的な原因は、汗をかくことです。そのため汗を放置してしまうことが、何よりも悪影響を及ぼすことになるでしょう。できるだけ汗をかく環境を避けて、もしも大量に汗をかいてしまった場合には、汗ふきシートでこまめに拭いたり、シャワーでしっかりとケアするようにしましょう。point 349 | 1

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写真:肌キュア
もしもあせもができてしまった時の対策としては、まず症状が軽い場合には、汗を石鹸やシャワーなどで良く洗い流すように心掛けましょう。洗い流した後は良く拭いて、通気性の良い状態を心掛けるだけでも、自然と治っていくことでしょう。もしもかゆみが出てきてしまったとしても、基本的には汗をこまめに洗い流すことが大切です。かゆみが伴うので、どうしてもかいてしまうかもしれませんが、かかないことが重要です。しかしかゆみが出てきてしまうと、多くの場合には、洗い流すだけでは治らないものです。そのため自分でどうにかしようとするのではなく、病院を受診して、相談するようにしましょう。point 336 | 1

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写真:ベビリナ
あせもで病院にかかると、基本的にはステロイドの外用薬を処方されることになるでしょう。病院によっても、そして個人のあせもの症状によっても異なりますが、肌をさらっと保つことができるローションが処方されることもあります。かゆみや刺激感、赤く小さなブツブツが見られるような場合には、できるだけすぐに病院を受診する方がよいでしょう。
あせもが後になって残ることはほとんどありません。しかしひどくなってくると見た目の症状がニキビに似ているので、勘違いしてしまう人もいます。あせもをニキビだと思い、適切な処置をしないでそのまま放置していると、治療が長引いてしまったり、反対に悪化してしまう可能性もあるので注意しましょう。point 359 | 1

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