2020年8月24日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では「真夏に聴きたい恋の歌」を視聴者から募り、この日も「リクエストライブ」を放送。そんななか、元『Whiteberry』のメンバーが20年前のヒットナンバーを披露しました!!ところがその歌声が「悲しい」と視聴者の間で話題になっています….
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この日同番組では、視聴者からのリクエスト曲を放送し、『サザンオールスターズ』、『湘南乃風』、『Whiteberry』らの過去映像が流れていました。
その後、同局系のドラマ『恋はつづくよどこまでも』のロケ地となった台東区の今戸神社と中継をつないだ場面が流れました。
同神社では、浴衣を身にまとった『Whiteberry』の元ボーカル前田有嬉さんが登場し、20年前の名曲『夏祭り』を披露!
2000年リリースの同曲がヒットした『Whiteberry』。20年前の過去映像が流れるとともに、ボーカルの前田さんが生で歌いあげていました。
また敷地内には夏祭りをイメージしたセットが設置され、前田さんは間奏が流れる間、敷地内を駆けめぐり射的で遊ぶ仕草を見せるなど大はしゃぎで盛り上げました!そして最後は花火が打ちあがる中、『夏祭り』を歌いきりました。
今回、名曲と過去の映像に懐かしむ声があがっていましたが、その一方で、20年前の映像と比較して、音程がズレてるなどと指摘する声も!
ネット上では以下のような声が寄せられています….
《CDTV事故ってると思ったら本物のWhiteberryなのか》
《Whiteberryモノマネ芸人みたいで草》
《中学生みたいな風貌だけど、歳はとってるから高音が出なくなってて昔よりも劣化してる》
《ちょっとだけ聞いたけど高いのキツそうだった 歳的にあの時代の声を再現は流石にキツイでしょw》
《喉声のような苦しそうな声で歌う癖の強い人がWhiteberryの夏祭りをカバーするんだ、歌ってるの誰だろうと思ったら本人だった》
また『Whiteberry』が『夏祭り』を披露したことで、ネット上ではある“夏祭り論争”が白熱したようです…。
25日、あるツイッターユーザーの投稿「Whiteberryの夏祭りが流れる度に『これはもともとJITTERIN’JINNの曲なんだよ!!!』って必死で主張するおじさんおばさんが大量発生する現象こそ夏祭りと呼びたい」というもの。
JITTERIN’JINN(ジッタリン・ジン)は、1989年から90年にかけて、当時の若者から絶大な人気を誇った人気オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」(TBS系)で「イカ天キング」となり、ブレーク。40代後半から50代にかけての世代には懐かしいバンドです。
一方、Whiteberryは99年にメジャーデビュー。2000年に『夏祭り』をカバーすると、大ヒットとなり、その年のNHK紅白歌合戦にも初出場となりました。まさに彼女たちにとっての代表曲がこの『夏祭り』になったのです!
若い世代ではWhiteberryの『夏祭り』を“オリジナル”と勘違いしている人は多いため、ジッタリン・ジンを知る世代から毎年ツッコミが入るというわけです。
来年の夏もまた“夏祭り論争”が起こるかもしれませんね!